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さぎ沼

花見団子・・・なぜ三色なの?

2008年03月15日


MGさぎ沼の池田です。もうすっかり春ですねー、暖かくなりましたね。
春といえば桜、そして桜といえば・・・

桜が咲き出すと、誰ともなく行うのが花見ですよね。桜を観るよりも宴会中心に
なりがちな昨今ですが、花見の盛り立て役の元祖ともいえる「花見団子」について
ちょっと面白い話しにお付き合いください。

        tsudayama.jpg (津田山公園)


<団子のはじまり>
「花見団子」は花見のときに食べる団子を指しますが、そもそも、団子そのものが
食べられるようになったのはいつなのでしょうか?

日本では、縄文時代からクヌギやどんぐりの実を粉にして水にさらし、それを
まるめて団子にして食べていたとされています。

時代の変化と共に、穀物が人々の主食になっていきましたが、団子を食べる習慣
がなくなる事はなかったようです。

では、花見のときに団子を食べるようになったのはいつごろでしょうか。
きっかけは、京都の醍醐で開かれた豊臣秀吉の花見のようです。

このとき、秀吉は日本各地の甘物を集めたとか。その後江戸時代に入り、花見を
しながらお菓子も楽しむ習慣は庶民の間にも広がりました。

この頃、今のような花見団子が登場するようになりました。

<三色の意味は?> 
「花見団子」の赤・白・緑の三色には、こんな意味があります。
ひとつは、赤と白が縁起物の色であり、緑が草の色で邪気を払ってくれる、というもの。

二つ目は、言葉遊びの説で、赤が春の「桜」を、白が冬の「白酒」を、緑が夏の
「草木の緑」を表すことから、“秋がない”ので“飽きない”というもの。

最後は、赤・白・緑の三色が神様が喜ぶ色とされているため、“神様と共に飲食が
できる”というものです。

<桜の下で食べるということ>
桜の花見は、先に紹介したように、万人が行う行事ではありませんでした。
また、桜は神様が宿る木と考えられていたこともあり、神聖な存在でもありました。

仁和寺の御室桜など、桜の名所といわれる寺社が今も多数あるのはそのためでしょう。
一方で、花の咲き具合で稲作の吉凶を占ったりと、人々の生活と関わりも深いものでした。

こうしてみると、桜を観ながら飲食を楽しむのは、ある意味神聖なことでありますが、
それ故に日常を忘れることができる機会でもあるのかもしれません。

それは今も同じことなのでしょう。かといって、「花より団子」になり過ぎないようにしたい
ものですね。

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