[松葉ヶ霊跡安国論寺]
安国論寺花便り(5月)
2010年5月13日
鎌倉松葉が谷安国論寺の5月の花便りをお届けします。
梅雨前の安国論寺境内では、相変らず季節の花々が色とりどりの顔を見せていま
す。
山門をくぐると、参道沿いに しゃが(あやめ科)、えびね(蘭科)が咲いていました。
季節の花々とともに、自然の野草に巡り合えるのも、ここ安国論寺の魅力です。
休憩所近くでは、うつぎの花が今を盛りに咲き誇っています。うつぎは、別名うのは
なと言い、名唱歌「夏は来ぬ」に歌われているそうです。
藤棚のふじの花は、まだこれからの様子。興味の湧いた方は、今週の土日あたり
見に行かれることをお勧めします。
最後に5月といえば、やはりつつじでしょう。ご覧いただいているつつじは、現在販
売中のお墓から眺めた光景です。境内の落ち着いた雰囲気につつじの清楚な白が
非常にマッチしています。
追伸
我々がお寺の山門を出て、暫く歩いたところで電線を伝うリスに遭遇しました。実は
鎌倉では、お馴染みの仲間です。安国論寺の境内でもしばしば顔を合わせます。
来月は、鎌倉が年間で最も賑わうと言われる月です。あじさいで彩られた境内の姿
をお伝えしたいと思います。
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