[高輪メモリアルガーデン]
江戸大名墓の寺
2009年2月11日
高輪メモリアルガーデンの経営主体『松光寺』は永禄六年(西暦1563年)
有名な桶狭間の戦いの翌年、芝西久保巴町(今の虎ノ門)の地に開墓されました。
その後、慶安年間四代将軍家綱の時代に現在地高輪に移転してきました。
松光寺の前の通りは、江戸幕府入部前の旧東海道(鎌倉住還)で由緒ある通りです。
その後、上山(かみのやま、蔵王の麓)松平家の江戸の菩提寺となり、
四代忠国公正室松光院の墓の建立を契機に今の松光寺に寺名を更めました。
その後薩摩藩の帰依も受け、一時は寺侍三十人を抱える程繁栄したと伝えられ、
明治初年の我国初の鉄道建設に当たっては英国人技師の宿舎になり、
我国の鉄道建設史にその名を残しています。
敷地内には名前の由来となった巨大な(高さ4.8メートル)松光院の墓、
貞亨院の墓、触れると祟るとされるタタリ仏、六地蔵など貴重な
歴史的遺産が保存されています。
(松光院殿の墓)
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