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現在、全国で墓石に使われている石材には約300種類あります。輸送手段が発達した現在でも、石は重く輸送コストがかかるので、近距離の産地の石が多く使われます。また静岡県を境に、西は白みかげの墓石が多く使用されますが、東北地方では黒みかげの石が多く使用されます。
また、現在推定されるところの全墓石材の70%(推定)が外国からの輸入石材となっています。主な輸出国には白みかげを中心に石の種類が豊富な韓国や、石目が均一で加工しやすい上質な黒みかげを多く産出するインド、他にもアメリカ、中国、北欧、南欧などから輸入されています。
墓石の中で最高石材とされるのが、香川県の「庵治石」や神奈川県の「本小松石」です。年々採掘量が減少し価格も高くなってきていますが、やはり最高石材といわれるに値する風格を感じさせる石材です。また海外で採掘される色味の濃い石材も高級品として輸入されています。
色は白・グレー・青・赤・桃色・黒・みどりなどがありますが、一般的に色が黒くなるにつれて硬度が増します。
和型墓石でよく使用されることが多いのはグレーです。グレーの石材は数十種類にのぼりますが、かすかな色味の違いや石目の大きさなどを比較し、気に入ったものをお選びください。洋型ではグレー・黒の他に、赤系などの濃い色味の石材も多く使用されます。