お知らせ

市田ひろみさんを四代目CMキャラクターとして起用

2002年04月08日



株式会社メモリアルアートの大野屋(本社:東京都豊島区 代表取締役会長兼社長:  大澤秀行)では、服飾評論家の市田ひろみさんを起用した新TV-CM「あんたのでっせ」篇を制作、4月6日(土)から放映を開始いたします。

当社では、初代の小林亜星さんにはじまり、滝田ゆうさん、ミヤコ蝶々さんと、代々“あたたかく心安らぎ、誰からも愛され包容力が感じられる”人をCM に登場いただいてきました。そしてこの度、四代目のCMキャラクターに、京都出身の服飾評論家・市田ひろみさんを起用することになりました。テレビ、雑誌等で活躍するほか、教育や演出、著作活動など幅広く活動している市田さんですが、その持ち前の明るいキャラクターが醸す“しっかり者のお母さん”というイメージは、当社のキャラクターにぴったりといえます。

市田さんの役どころは、家のことを全部取り仕切っていそうな陽気なお母さん。居間で「メモリアルアートの大野屋」のパンフレットを手に、「これで安心やわ~」と庭にいるお父さんに得意げに話し掛けます。それを受けて、お父さんは「心配せんでもお前やったらあと100年生きるんちゃうか?」と悪態をつきますが、市田さんに「うちとちゃいまっせ、あんたのでっせ!」と切り替えされて、お父さんは呆然・・・。歯切れの良い京都弁でのやり取りに加え、市田さんの憎めないキャラクターにほほ笑まされます。今回の作品は、市田さんという独特のキャラクターを得たことで、同社のTV-CMとしては異例ともいえるユーモア溢れる仕立となっています。この中になぜか安心と包容力を感じてしまうのは、これこそ市田さんの存在感といえそうです。同CMは、4月6日(土)から関東地区で放映を開始し、今後、関西地区でも放映してゆく予定です。

<撮影エピソード>
撮影当日は、前日までの暖かさが嘘のような、小雨交じりの寒い一日となってしまいましたが、あいにくの天気の中でも、市田さんの明るいキャラクターに引っ張られるように、現場は始終穏やかなムードに包まれ、撮影は順調に進んでいきました。絵コンテ通りの芝居にも関わらず、スタッフから思わず笑いがこぼれるほど、市田さんの演技はユーモラスで、また、その勘の良さに、さすがというキャリアが感じられました。

市田さんの演技には何の苦労もなかったのですが、一番気を使ったのが、お召しになっている着物でした。人間国宝の方が作られたという着物に万が一シミでも付けたら大変と、スタッフ一同、大変な緊張ぶり。しかし、そんな心配をよそに、その着物をまるで普段着のように着こなしていました。ここがまた、市田さんの市田さんたる所以なのでしょう。終わってみれば、撮影現場で一番テキパキと動き回り、大きな声で笑って過ごされていたのは、もしかして市田さんだったのでは、と思えるくらいです。何事も、明るく楽しく、そして完璧に。市田さんにはスタッフ一同も学ぶことは多く、また同時に、ポジティブでとてもエンジョイできた、心に残る撮影となりました。

<市田ひろみさんのコメント>
大野屋さんのCM出演のお話をお聞きしたとき、浅からぬご縁を感じました。大野屋さんのマークがスフィンクスですが、私自身が大谷大学で民俗学の講師をしているため、エジプトに興味を持っており、スフィンクスにもよく行っております。また、よく足を運ぶ大阪の民族博物館に展示された石碑が、大野屋さんの作品と聞いてびっくり。ご縁を感じずにはいられませんでした。小林亜星さん、滝田ゆうさん、ミヤコ蝶々さんのあとなので、ぜひともやってみたいと思いました。

また、先日、会長とお会いし、お話させていただきましたが、親子の絆を大切にされるという会社の理念に共鳴し、本当に出演をお受けして良かったと思っています。撮影に関しても自分の素地を思い切り出せたと思っております。大野屋さんは、お葬式から仏壇・仏具、お墓まで一つの会社でできる仏事のトータルサービス会社なので、今回のCMではその点を強調させていただきました。

メモリアルアートの大野屋テレビCMはこちらでご覧いただけます

この資料に関する問合せ先

株式会社メモリアルアートの大野屋
社長室 担当:吉田、佐藤
TEL:03-5979-4403 FAX:03-5955-8801
ホームページ: http://www.ohnoya.co.jp