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第32号 『ハロウィンとお盆の意外な関係!?』(2006/09/25発行)

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┏ ・⌒・ ┓  メモリアルアートの大野屋
┃やすらぎ┃
┃ 通信 ┃        やすらぎ通信  第32号
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┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集       「 ハロウィンとお盆の意外な関係!? 」


┃ 2◆ 季節の行事
┃              「 十五夜 」

┃ 3◆ 仏事Q&A
┃          「 33回忌で義母と夫の意見が分かれています 」

┃ 4◆ 今月のプレゼント
┃    「 『よくわかる 生前準備』の本をプレゼント! 」
┃        当選者発表 「 マナー美人 切手盆・ふくさセット 」
┃  
┃ 5◆ 大野屋からのおしらせ  ~第19回社葬セミナーのご案内

┃         ”オーナー企業だからこそ準備が必要です。”

┃ 6◆ 編集後記

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◆特集   「 ハロウィンとお盆の意外な関係!? 」
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雑貨屋さんなどで、かぼちゃやオバケをモチーフにしたハロウィンの飾りが目に
つくようになりました。

日本でも年々定着しつつある行事ですが、そもそもハロウィンとはどんな行事な
のかご存知ですか?意外にも日本の「お盆」と似たところがあるのです!




● ハロウィンとは
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

キリスト教で、万聖節(諸聖人を記念する日・11月1日)の前夜10月31日
に行われるお祭です。

これは古代ケルト人の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられたものだといわれ
ています。

2000年以上も前の、古代ケルトの暦では11月1日より新しい年が始まりま
した。つまり10月31日は大晦日にあたります。この夜には死者の霊がこの世
に戻ってくると考えられており、悪魔や悪霊が出てきて、生きている人に悪さを
すると信じられていました。

これらから身を守るために、魔よけの焚き火を焚きます。またお墓参りをして、
そこでろうそくに火をつける地方もあるそうです。
またかぼちゃをくり抜いた中にロウソクを立てて、ちょうちんをつくります。


子供たちは、魔女やオバケに変装して、各家々をまわり
「トリック・オア・トリート(Trick or treat)」(お菓子をくれなきゃいたず
らするぞ)と言いながら、お菓子をもらって歩きます。
仮装をするのは、悪霊たちを驚かせて逃げていくようにするためといわれていま
す。





● かぼちゃのちょうちんの疑問~なぜかぼちゃのちょうちんを作るの?
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ハロウィンには付き物のかぼちゃのちょうちんは、名前を「ジャック・オ・ラン
タン」といいます。
オレンジ色のかぼちゃをくり抜いて、目や鼻、口などを刻んで、内側からろうそ
くで照らしてちょうちんにします。
かぼちゃに怖い顔を刻み、家の前においておくと悪霊を追い払ってくれると信じ
られていました。

これをなぜ「ジャック・オ・ランタン」と呼ぶかについては諸説あるようです。
有名な説としては、生前の行いが悪かったジャックという名前の男が、死後に天
国へも地獄へも行けず、灯りを手に、暗闇の中を漂っているという話から、この
名前がついたと言われています。




● 日本のお盆との意外な共通点?
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ここまで読んでいただいた方には、もうお分かりかと思います。

亡くなった人の霊がこの世に帰ってくる・・・日本のお盆によく似ていますね。
特にかぼちゃのちょうちんや、お墓参りをしてロウソクに火を灯す風習など、お
盆の提灯や迎え火・送り火の風習と意外に共通した点が多いのです。

しかし、かぼちゃのちょうちんにしても、仮装にしても、ハロウィンで出てくる
故人の霊は恐ろしい存在のようです。

同じように霊を迎える行事でも、お膳や季節の野菜や果物などをお供えし、精一
杯もてなす日本のお盆とは、意味合いとしては全く正反対ともいえますね。







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◆季節の行事   「 十五夜 」  ~ 10月6日
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旧暦の8月15日の夜は、お団子やすすき、さといもなどを飾ってお月見・・・
秋の風流な行事です。この日は空気が澄んでいて、一年で一番月がきれいに見え
る夜とされています。

中国でも同じようにこの時期に月見をして、お餅を食べる風習があります。この
お餅を「月」と「餅」という字を書いて「月餅(げっぺい)」と呼びます。この
風習が奈良時代から平安時代のころ、日本に伝わり、貴族が月を見ながら歌を詠
む行事になりました。

この行事とは別に、もともと日本では満月の夜に作物の実りを感謝してお祭りを
していました。秋の自然の恵みに感謝して、お月見団子や季節の食べ物を、神様
にお供えするのです。

ところで、十五夜の日は9月の中旬から10月の上旬で、毎年違います。
これは旧暦の8月15日を、現在の暦に直すと毎年日付が変わってくるためで、
今年の十五夜は10月6日です。

また十五夜の夜は、満月ではない時もあります。

また十五夜のあと、旧暦9月13日にもお月見を行う風習もあります。この日を
「十三夜」と呼びます。この日には、お月見団子のほかに、栗や大豆をお供えし
てお月見をします。今年の十三夜は11月3日です。
十五夜にお月見をしたら、十三夜にもしなくてはならないというところもありま
す。






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◆ 仏事Q&A
「 33回忌で義母と夫の意見が分かれています 」
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お寄せいただいたご質問にお答えします。


┏━┓
┃Q┃
┗━┛  義父(主人の父親)は若くして亡くなり、今年11月に33回忌
を迎えます。
主人は33回忌は義母と子供、孫だけでやろうと思っていましたが、
義母は『33回忌だからそういう訳にはいかない』と父母の兄弟や
広く親戚にも出席してもらえる様に連絡すべきだと思っているよう
です。

33回忌はどのような形でやるのが相応しいですか。
33回忌をやる事はまだ親戚には連絡していません。



┏━┓
┃A┃
┗━┛  お問合せありがとうございます。
 
回忌法要の規模や形式に関しましては、従来からのご親族の習慣や
個々のご事情もありますので一概には申し上げられませんが、今回
のような33回忌法要や50回忌法要は『弔い上げ』にされる場合
も含め、大きな節目の法要になります。

若くしてお亡くなりになったご主人様に代わって、女手ひとつで子
供達をお育てになったお母様のご苦労は、並大抵ではなかったとご
推察いたします。
そのようなな状況の中で、ご主人様へのご供養を続けて来られたの
でしたらなおさら、お母様にとっては今回の法要が大きな意味を持
っているのではないでしょうか。

立派に成長され一家の主になられた息子様ご夫婦の姿を、亡きご主
人様やご親族の方々にお見せできる事が、お母様の『妻としての使
命であり、母としての生きがい』ではなかったのでしょうか。

亡きお父様へのご供養とともに、お母様へのご恩返しという事をお
含みおき頂いた上で、再度お話し合いをされてはいかがでしょうか。
 







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仏事に関するご質問は、memoria@ohnoya.co.jpまでお気軽に
お問いあわせください。


*知っておきたい仏事のしきたりに関するQ&Aが満載!
大野屋ホームページの人気ページ「仏事のよくあるご質問」もご覧ください。
↓  ↓  ↓

http://www.ohnoya.co.jp/faq/qa/index.html





━4━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 今 月 の プ レ ゼ ン ト
「 『よくわかる 生前準備』の本を2名様に 」
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大野屋が協力した『よくわかる生前準備』(小学館刊)の書籍を2名様にプレゼ
ントいたします。
いざというときのために生前準備をしておく方法、自分らしく人生を締めくくり
たいと考える人のエンディングノートのつくり方などを解説しています。自由に
書き込める「マイエンディングノート」が付いています。


『よくわかる生前準備』   141p 21cm(A5)
小学館 (2006-09-01出版)   北村 香織【編】

……………………………………………………………

10月20日しめきりです。
当選者は次回「やすらぎ通信」(10/25号)にて発表いたします。



↓ ご応募お待ちしています! ↓

http://www.ohnoya.co.jp/faq/mem/index.html?link=reader



┌【 当選者発表! 】─────────────────────┐
┌                                 ┐
│                                 │
│    前号のプレゼント『マナー美人 切手盆・ふくさセット』   │
│                                 │
│         ご当選おめでとうございます!          │
│                                 │
│                                 │
│        神奈川県横浜市  金塚 様            │
│                                 │
│                                 │
│      たくさんのご応募ありがとうございました。       │
└                                 ┘
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━5━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆  大野屋からのおしらせ  「 第19回社葬セミナーのご案内 」

”オーナー企業だからこそ準備が必要です。”
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企業の総務ご担当者様


▼  無 料 セ ミ ナ ー を 開 催  ▼
…………………………………………………………………………
http://www.ohnoya.co.jp/funeral/shasou/workshop19/index.html

経営トップの死去という一大危機に備え、企業の総務ご担当者は、どのような準
備を行ったらよいのでしょうか。社葬の基本、準備からアフターフォローまでの
ポイントを詳しく解説するとともに、アリコジャパン様から万が一への備えとし
て事業保障資金準備に関する説明をさせていただきます。


プログラム────────────────────────────

□  ご存知ですか?社葬の実際
当社社葬統括プロデューサー 高橋 良郎
□  一歩先ゆく事業保障の考え方
アリコジャパン 営業教育本部
社会保険労務士 佐藤 博樹 氏
□  お客様サポート体制について
当社関東支社 法人グループマネージャー 川上 一法
─────────────────────────────────

■平成18年10月12日(木)午後2時~4時(1時30分受付開始)
大手町サンケイプラザ3F 301・302ルーム
*参加費は無料です。

お申込みは・・・
□ お電話  0120‐02‐8888(年中無休9:00~20:00)
□ ホームページ
http://www.ohnoya.co.jp/funeral/shasou/workshop19/index.html






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◆ 編 集 後 記
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お彼岸です。お墓参りはもうお済みですか?
東京ではこのところ気持ちのいい快晴の日が続いています。
すっかり過ごしやすい季節になりましたね。
秋といえば、旅行・スポーツ・読書・味覚・・・気になることがいっぱいです。
お墓参りのあとは、思いっきり秋を満喫しちゃいましょう!

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TV放映・新聞雑誌掲載のおしらせ(予定は変更となる場合もございます。)

◇ 週刊女性9/23発売号「葬儀トレンド」
・・フューネラルリビング小平について掲載されました。
 
◇ NHK総合(関東甲信越対象)9/29 19:30~20:43
「新トーキョー人の選択」・・「納得!私らしいお葬式」をテーマに、
フューネラルリビング小平が紹介されます。

◇ 読売新聞10/1日曜別刷り「Y&Y日曜版」
・・ペットといっしょに入れるお墓「Withペット」の紹介
 
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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
│\/│                  編集 川瀬 由紀
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