メールマガジン・バックナンバー

メールマガジン・バックナンバー

第58号 『喪中はがきのマナー~喪中はがきを受け取ったら』(2008/11/25発行)

┌────────────────────────────────────┐
├○             メモリアルアートの大野屋     2008/11/25│
│  --------------------------------------------------------------------│
├○  冠婚葬祭ナビ                           │
│           『折々しきたり想いやり』             │
├○                                   │
└──────────────────────http://www.ohnoya.co.jp ──┘


冠婚葬祭ナビ『折々しきたり想いやり』はメモリアルアートの大野屋よりお送り
する、お役立ち情報マガジンです。弊社のお客様、メールアドレスをご登録頂い
た方へ毎月1回配信させていただいております。

今後このメールマガジンがご不要でしたら、お手数をお掛けいたしますが、下記
より解除をお願い申し上げます。アドレスのご変更も下記よりお願いいたします。

配信停止・アドレスの変更はこちらから→
              http://www.ohnoya.co.jp/faq/mem/index.html

バックナンバーはこちらから→
      http://www.ohnoya.co.jp/anshin/mail_backnumber/index.shtml


┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集   「 間違えたくない!『喪中はがき』のマナー 」
┃                ~喪中はがきを受け取ったら・・・編

┃ 2◆ 相談員のつぶやき 
┃        「 自分のためにお墓を建てると災いが起こる?! 」

┃ 3◆ プレゼント
┃      「新年にはお風呂も華やかに!金箔入り入浴剤
┃                    10名様へプレゼント! 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 こんにちは。大野屋の川瀬です。

 喪中はがきのご相談を受けていて痛感するのは「手紙を書くって少なくなっ
 たなぁ」ということ。
 若い方からの質問でよくあるのは「子供が生まれたことを年賀状で報告しよ
 うと思っていたのに、父が亡くなって喪中になってしまったんです!喪中は
 がきにそういう報告を載せるのって変ですよね?」
 ということ。
 気持ちはよく分かるので「うう~ん・・・・・・」とうなってしまいます。

 結婚や出産などおめでたいことは多くの人に報告したいし、報告をもらう側
 もおめでたいニュースはうれしいものです。
 でもそれを喪中はがきと組み合わせるのはやっぱり無理があるでしょう。

 本来なら結婚や出産報告はそれはそれとしてしっかりその場でしておけば、
 後になってこのような不測の事態に困ることはないのでしょう。けれど私も
 筆不精で「年賀状に書けばいいや・・・」とついつい思ってしまうんですね。

 手紙を出すのは年に一度年賀状だけ・・・という方も増えていると思います。
 その時々に応じて手紙を自然に出せる、筆美人に(来年こそは?)なりたい
 ものです。

 ☆ 再び川瀬がラジオで葬儀のマナーについてお話します。
   12月18日(木) 朝8:30ごろ~
    ラジオ日本「ザ・ホットライン 東京わがままモーニング」
   朝の忙しい時間帯ですがぜひお聞きください!
   (予定は変更になることもございます。)


━1━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆  特集    「 間違えたくない!『喪中はがき』のマナー 」
                   ~喪中はがきを受け取ったら・・・編
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

そろそろ喪中の人より喪中はがきが届きはじめる頃になりました。今回は喪中は
がきを受け取ったときのマナーを見てみましょう。


 □ 不幸を知っていた場合
 ・・・・・・・・・・・・・・・
    すでに弔問などが済んでいる場合には改めて返信しなくてはいけないわ
    けではありませんが、喪中の人は何かとさびしい年末年始を過ごしてい
    ることでしょうから、挨拶状をいただいたお礼のお返事を出し、慰め励
    ましてあげるなどの心遣いがあると丁寧です。


    内容のポイント
     1、ご挨拶状をいただいた御礼
     2、ご遺族がさびしい新年を迎える事への慰めと励まし
     3、こちらからも年賀状を遠慮させていただく
    旨を記しましょう。

    
  気持ちの伝わる文例集はここをクリック↓
  http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/nenmatsunenshi/hagaki.shtml

 □ 不幸を知らなかった場合
 ・・・・・・・・・・・・・・・

    喪中はがきによって、初めて不幸を知ることもあります。
    どのようにご挨拶すべきか戸惑ってしまいますね。

    その場合には年賀状にかえて、お悔やみの言葉を添えてお手紙を出し
    ます。
    ご不幸を知らずにお悔やみが遅れたことのお詫びも書き添えます。

    さらに親しい関係の場合には、お香典やお供え物をお贈りしたり、お
    参りにうかがいましょう。

    この場合、表書きは亡くなってから49日前なら「御霊前」、49日後
    なら「御仏前」が一般的です。


    内容のポイント
     1、ご挨拶状を頂いた御礼と、ご不幸を知らずに居た失礼をお詫び
     2、お悔やみの言葉と慰めや励まし
     3、こちらからも年賀状を遠慮させて頂く
    旨をお伝えします。


  気持ちの伝わる文例集はここをクリック↓
  http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/nenmatsunenshi/hagaki.shtml


 □ あいさつの行き違い
 ・・・・・・・・・・・・・・・
    年賀状を出してしまった後に、先方から喪中はがきが届くことがあり
    ます。
    このような場合には、すぐにお詫びとお悔やみのお手紙を出しましょ
    う。

    行き違いで年賀状を出してしまったこと、お悔やみが遅くなった失礼
    のお詫びをします。

    喪中はがきを受け取っていたのに、うっかりして年賀状を出してしま
    ったような場合にも、素直にお詫びをしたほうが良いでしょう。

 □ 毎年お歳暮を贈っている相手が喪中の場合には。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   お歳暮は日頃お世話になっている方へのお礼であり、お祝い事ではあり
   ませんので、先方が喪中のときでも贈って差し支えありません。
   ただし紅白の水引はかけず、無地の短冊を使って表書きは「お歳暮」と
   します。

   また先方にご不幸があったばかりで49日も明けていないような場合に
   は、贈るのは忌明け後(四十九日以降)にしたほうがよろしいでしょう。
   忌明け後まで待つとお歳暮の時期を逃してしまう場合には、松の内(一
   般的には1月7日。地域によっては1月15日)が明けてから、「寒中
   見舞」としてお贈りします。


   尚、自分(贈り主)が喪中の場合には、先方に不幸があったわけでは
   ありませんので、普段通りお歳暮を贈っても結構です。
   ただ相手先によっては、死を「穢れ」と考え、喪中の人(「穢れ」のあ
   る人)からの贈り物を気にすることもあります。その場合にはやはり四
   十九日を過ぎてから水引を掛けずにお贈りします。


     ↓ 「喪中」や「喪中はがき」の特集はこちら ↓
  http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/nenmatsunenshi/index.shtml

━2━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 相談員のつぶやき 第22回
           「 自分のためにお墓を建てると災いが起こる?! 」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして13年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、ご相談にお答えしま
す。
---------------------------------------------------------------------


 ┏━┓
 ┃Q┃
 ┗━┛お墓を立てる時期に関してお伺いします。
  友人のお父様が亡くなったのですが、本人が元気な時にお墓を建ててあった
  ということで、49日の法要が終わった段階で納骨をするとのことです。

  前に、生きている間に自分で自分のお墓を造ると家が絶えるので、死後に子
  供が建てるものだと聞いたことがあるのですが・・・・


 ┏━┓
 ┃A┃
 ┗━┛お墓に関しては昔から建てる時期も含め、向きや墓石の色など地域の習
  慣により様々なことが言われております。

  しかし、誰がお墓を建てるかということは個々のご家庭の状況やお考えによ
  って決めることですので、「こうすべきだ」とか「こうしてはいけない」な
  どという決まりごとは全くございません。

  特に大野屋でお墓をお建ていただいたお客様では、先祖供養の為、ご自分の
  生きてきた証、遺された子供や妻が困らない為、相続税対策等々の理由で生
  前に準備される方が全体の半分近くを占めております。

  実際には生前墓(寿陵(じゅりょう)といいます)を建てた為に継承者に災
  いがあったという話も聞きませんのでご心配なさる必要はないと存じます。

  「生前墓がお家断絶云々・・・」はともかくとして、私の個人的な考えと致
  しましては、亡くなった親の菩提を弔う為に子供たちが力を合わせてお墓を
  立て、その後の法要等を滞りなくつとめていくということは、親としてはこ
  れ以上の幸せはないと思うのです。其々の信仰心も篤く、経済的にも恵まれ
  親族間の関係も大変に円満である事の証です。

  また、遺された子供達にとりましても、もう何もしてあげる事の出来ない、
  いわゆる
  「孝行のしたい時に親は無し」
  という状況になった時、お墓のことや仏事を営むことで心の安らぎを得られ
  るのも事実です。

  その様な事を考えますと、親の死後に子供がお墓を建てなくてはいけないと
  いうのは、
  「そうであって欲しい」が
  「そうすべきである」になり、
  「そうしないと災いがある」に
  変化していったのではないでしょうか?

  いずれにせよ、親が子の行く末を想い、子が親の成仏を願う気持ちからのこ
  とに他ならないのでご心配には及ばないということになります。

    ―――――――――――――――――――――――――――


     しきたりやマナー、仏事に関するご相談は無料です。
     もちろん匿名で質問できます。
     お気軽にお問いあわせください。
       https://www.ohnoya.co.jp/contact/memoria.php

     *知っておきたい仏事のしきたりに関するQ&Aが満載!
      人気ページ「仏事のよくあるご質問」もご覧ください。
               ↓ ↓ ↓
          http://www.ohnoya.co.jp/faq/

               ↑ ↑ ↑
     コメントを書き込めるようになりました。
     ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
     似たような質問だけどちょっと違う状況を相談したい・・・
     ほかの人はどんな相談をしているの・・・にご利用ください!

━3━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 今月のプレゼント
  「新年にはお風呂も華やかに!金箔入り入浴剤を10名様へプレゼント! 」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新年にはお風呂もちょっと華やかに!
おめでたい金箔入りの入浴剤をプレゼントいたします。

ゆったりと疲れをとり、晴れやかな気持ちで新年を迎えましょう!
2包入りです。

          ↓ ご応募お待ちしています! ↓

       http://www.ohnoya.co.jp/anshin/mail_magazine.shtml

     <前回のプレゼント・バスライト>

          ご当選おめでとうございます!!

           神奈川県川崎市 小泉様


    \ヽ ぜひご覧ください //
     ───────────────────────────
            当社記事掲載のお知らせ
     ───────────────────────────

 11月24日 「産経新聞」 年賀状・喪中はがきの記事の取材にお答え
        しています。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
│\/│                  編集 川瀬 由紀
└──┘〒171-0033 東京都豊島区高田3-13-2 高田馬場TSビル
    TEL 0120-02-8888
    メールマガジンへのご意見、ご感想、お問い合わせは
                          m-pr@ohnoya.co.jp
    ご相談は
        https://www.ohnoya.co.jp/contact/memoria.php へどうぞ。
    ホームページもご覧ください。http://www.ohnoya.co.jp
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※