メールマガジン・バックナンバー

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第171号 暦の上で夏がはじまる日...立夏(りっか)(2018/04/25発行)

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  メモリアルアートの大野屋
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       冠婚葬祭ナビ 『折々しきたり想いやり』2018/4/25

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┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集   
┃   「 暦の上で夏がはじまる日...立夏(りっか) 」
┃      
┃ 2◆ 川島ママの"昭和は遠くになりにけり"
┃   「 通勤電車の車内風景 」

┃ 3◆ イベント・お知らせ
┃   

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メールマガジンをご覧のみなさま、こんにちは。
メモリアルアートの大野屋の小林です。

新緑がみずみずしい季節ですね。縁あってこの時期は皇居に出かけ、宮内庁式
部職楽部(くないちょうしきぶしょくがくぶ...皇室の行事で演奏を行っている
楽団)の演奏会を鑑賞しています。竹橋駅を出て、たくさんのランナーとすれ
違い、お堀の景色を眺めながら北桔橋門をくぐると、白やピンクのツツジが華
やかに出迎えてくれました。

最近、街中で見掛ける樹木の名前が気になって、持ち歩きサイズの樹木図鑑を
購入したところ、良く見掛ける青みがかったピンクのツツジの名前が平戸躑躅
(ヒラドツツジ)だと分かりました。江戸時代に貿易港として栄えた長崎の平
戸で栽培されていたことが名前の由来になっているそうです。

身近な樹木の意外な生い立ちに関心したりして、しばらくはこの図鑑をお供に
散歩が楽しめそうです♪

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◆ 特集 「 暦の上で夏がはじまる日...立夏(りっか) 」
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日中の最高気温が25℃を超える日も出てきて、夏の訪れが近いと感じる今日こ
の頃。テレビで天気予報士が「暦の上ではもう夏」なんていう時期も近づいて
きました。この「暦の上では夏」とはいつのことを指すのかご存知でしょうか
?答えは、立夏(りっか)。今回は立夏についてご紹介したいと思います。

■ 立夏は二十四節季のひとつ
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立夏は二十四節季(にじゅうしせっき)のひとつに数えられ、春分、夏至の中
間に位置する季節です。二十四節季をわかりやすく表現するなら、春夏秋冬を
より細かく表したもの、一年を太陽の動きにあわせて二十四に分けたものと言
えるでしょうか。
このほか二十四節季をさらに5日ずつに分けた七十二候(しちじゅうにこう)、
それ以外の雑節(ざっせつ)などがあり、多くの人が農業で生活してきた日本
では、季節の移ろいを細かく感じることがとても大切だったということが伝わ
ってきます。...余談ですが「夏も近付く八十八夜~♪」と歌われる八十八夜
(はちじゅうはちや)は雑節のひとつです。立春から88日目を指すため、2018
年は5月2日ということになります。

■ 立夏は毎年同じ日ではない 
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カレンダーで確認すると、今年の立夏はこどもの日と同日の5月5日のになって
いました。他の年はどうだったかと調べてみると、5月5日と5月6日を行ったり
来たりしています。これは立夏が「太陽の黄経(天体の位置を表す座標のひと
つ)が45度に達したとき」と決められていることに関係します。
実は二十四節季は中国黄河発祥の暦で、黄河と日本では1節季ぶんのずれが
生じるために毎年日にちが変わるのだそうです。なお、2018年の立夏は5月5日
から5月21日までの期間です。

■ 立夏に行われる行事は?  
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立夏の時期には全国各地で御田植神事(おたうえしんじ)が行われます。
御田植神事は女性達が早乙女姿で唄や踊りを神様に奉納し、秋の豊作を祈願す
る神事です。今でこそ田植えは機械の力を借りることが出来ますが昔は女性た
ちの仕事だったので、つらい重労働を少しでも楽しくするために唄をうたいな
がら田植えをしたことが田植え唄のはじまりだそうです。御田植神事では女性
たちの明るい歌声が響きます。
ちなみに、立夏にはお正月のお雑煮や桃の節句の白酒、春彼岸のぼたもちのよ
うな行事食は特にありませんが、端午の節句と同時期であるために、ちまきや
柏餅を食べることが多いようです。


暦の上ではもうすぐ夏ですが、昼夜の寒暖差が大きい時期でもあります。
体調をくずしやすいので十分気を付けて、5月の連休を迎えたいですね。

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<仏事まめ百科のご紹介>
メモリアルアートの大野屋ホームページでは、日々の暮らしの中でかたちだけの
ように思われがちな「約束事」や「しきたり」の由来や意味を仏事まめ百科のコ
ーナーでご紹介しています。今さら聞けないあんなことやこんなこと、この機会
に知ってみませんか?
http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/


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◆ 川島ママの"昭和は遠くになりにけり"
      「 通勤電車の車内風景 」
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ブライダル会社出身のシニアコンサルタント・川島 敦郎(かわしま あつろう)
が、日々の憤まんや哀切を語ります。
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また通勤電車の車内風景など少し・・・(?_?)/ 

春ですね!
・・・新年度になり、早くも1ヵ月近くが過ぎました。電車内では、新社会人
や新入生の姿が目立ちます。
毎年の事ですけど、なぜか嬉しい気持ちになりますね~私は相変わらず、車内
では新聞を読んでいるだけですが。長い間の習性なのか日曜出勤で、車内が空
いていても、新聞は縦に折り細長くして持たないと落ち着きません(笑)

それにしても最近は、車内で新聞を読む人も少なくなりました。文庫本を読む
人もめっきり減っています。皆さんスマホです。若い人は勿論ですが、けっこ
うな高齢の方も、皆さん普通にスマホを操作しています。それから電車内で、
携帯電話で話をしている人を見かけなくなりました。

・・・でも最近、印象的な事がありました。
混雑した電車内で、熱心にスマホを操作している70代と見える女性が、突然慌
てたように電話で話し始めたのです(!)どうも間違えて違う人にメールを送
ってしまい、パニックに陥りながら、その相手の方に説明し、謝っている様子
でした。
さらに続けて、本来メールを送るべき人にも、電話で用件を伝え始め・・・
結局、用件が済んでしまったのでしょう、肝心のメールはやめたようでした。
久しぶりに電車内で携帯電話で会話をしている場面に遭遇し、どこか懐かしい
印象すら覚えました。

少し前までは、携帯電話で話す若者の声と、ヘッドホンから漏れる聞きたくも
ない音楽を迷惑に思ったものですが、今の若い人達は、車内ではずっとうつむ
いて手元のスマホを操作しているので、とても静かです。
車内の風景は年を追うごとに変わっていきます。

それでもこの季節は、初々しい新社会人や新入生達の姿が、以前と変わらず見
られます。まだ乗り換えや通勤ラッシュに慣れていないためか、スマホに夢中
になる余裕もないようですね。
大勢の人が乗り降りするその流れに、自然に乗るすべを身につけるには、もう
少し時間がかかりそうです。
そして会社や学校などの新しい環境にもまだ慣れずに、緊張もあるでしょうし
・・・ガンバレ!と声を掛けたくなりますね。

春風とともに新年度がめぐり来ると、新たな世界へ旅立つ若い人たちの変わら
ぬ姿を見る事が出来て・・・かつての自分を思い出したりするのです。
~春の通勤電車には、そんな感慨深い風景もあります~


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◆ イベント・お知らせ
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◇終活セミナー◇

人生をよりよく生きるための勉強会にぜひご参加ください。

小平:5月9日(水)10:00~11:00 「気になるお葬式の費用と費用準備」
横浜:5月19日(土)10:00~11:00「気になる家族葬のポイント」
千葉:5月25日(金)10:00~10:50「気になる家族葬のポイント」
         11:00~11:50「お墓の引越しセミナー」


◇都立霊園なんでも相談会◇

都立霊園を希望する方のために大野屋は全力で応援します。
参加無料!ご予約いただくとスムーズにご案内できます。

三茶しゃれなあど :5月12日(土)10:00~16:00
                  (最終受付15:30)


お申込み・お問い合わせ先:0120-02-8888 
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋   編集:小林 寛依
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