お知らせ

経営トップ関連の気になる“非常事態”は「生死に関わる事態」80.6% 事故や誘拐などへの関心の高まり反映して3年で18ポイント増

2004年06月21日



危機管理の観点から、資金準備・運営・税務対策に至る「社葬セミナー」を開催

株式会社メモリアルアートの大野屋(本社:東京都豊島区/代表取締役:大澤 秀行)では、今年2月、企業の総務担当者を対象に、会社の危機管理に関するアンケート調査を実施し、このたび、その結果概要がまとまりました。

この調査によると、経営トップ関連の“非常事態”について尋ねたところ、全回答者103名のうち83名(80.6%)が、死去や事故・事件などトップの生死に関わる事態がもっとも気になっていることがわかりました。当社が3年前に実施した同様の調査の62.0%から18ポイントの大幅増加です。その内訳を見ると、生死に関わる事態の中でも「事故や誘拐など犯罪に巻き込まれる」ことを気にしている回答者が、前回は、全回答者のわずか15.7%だったものが、今回、40.8%と急増しており、テロや誘拐事件といった最近の事件や社会状況を反映している様子が窺えます。

これにともない、危機管理対応の一環としての経営トップの急死を想定した対応マニュアル等の準備実態について尋ねたところ、「準備している」が 10.7%と、前回の4.6%を大きく上回っています。しかしながら、「必要を感じているが準備していない」が52.4%(前回45.9%)と、危機意識の急速な高まりとは裏腹に、実行が伴っていない現状も垣間見えます。同様に、「経営トップの死去を想定した関連経費を予算として準備しているか」の問いに対しても、「準備している」がわずか5.8%であるのに対し、「必要を感じているが準備していない」が33.0%にも達しています。

また一方、社葬の経験者(25.2%)と未経験者(74.8%)とでは、経営トップ急死時の対応策に関する認識の違いも見られました。未経験者においては半数以上の51.9%が、「対外的な公式発表」に関する作業を重要と考え、「(葬儀運営に関する)遺族との打ち合わせ」が重要と回答したのは19.5%ほどですが、経験者においては、「遺族との打ち合わせ」(46.2%)が「対外的な公式発表」(38.5%)を大きく上回っています。これは、葬儀運営には、事前に推測しがたいトラブルや微妙な問題などが生じやすいことを裏付けるもので、十分な事前準備に基づいた対応マニュアルの必要性が、ここからも読み取る事ができます。

このように、企業においては、危機管理の大きなテーマとして「経営トップの急死を想定した対応マニュアル」の準備が急がれていますが、「何から取り掛かればよいかわからない」など、実際には、手がつけられていないのが現状です。当社では、墓所・墓石をはじめ、保険、葬祭、仏壇、環境など、仏事のトータルサービスを提供する企業として、社葬の資金準備・運営・税務対策に至る総合的な観点からの「社葬セミナー」を定期的に開催し、企業の危機管理を積極的に支援しています。次回の「社葬セミナー」は7月15日(木)午後14時から、東京・新宿の新宿センタービル(51F「サンスカイルーム」)において開催。参加費は無料。申し込み方法など、詳細は、次頁の募集要項のとおりです。

「会社の危機」を「会社の好機」へ
メモリアルアートの大野屋 「社葬セミナー」参加募集
リスクマネジメントとしての社葬準備・運営等を多数の実施例をまじえながら解説

■開催日時
2004年7月15日(木) 14:00~16:30 受付開始13:30~

■内容
・リスクマネジメントと社葬/社葬の準備・運営のポイント/費用準備など
・社葬実行委員経験者による実施体験具体例の紹介

■講師
広田龍介氏 (税理士法人タクトコンサルティング 代表社員、税理士)
当社社員 ほか

■会場
新宿センタービル51F サンスカイルーム (新宿駅西口より徒歩5分)
東京都新宿区西新宿1-25-1

■定員
60名(申込み先着順)

■参加費
無料

■申込方法
会社名、住所、TEL、FAX、代表者名、参加者名を明記し、FAXかE-Mailで応募
FAX: 03-5955-8801/E-Mail:shasou@ohnoya.co.jp

■お問合せ
メモリアルアートの大野屋
Tel:0120-02-8888

■主催
株式会社メモリアルアートの大野屋
(URL: http://www.ohnoya.co.jp)

社葬は、「故人の生前の功績に感謝を表す儀式」という捉え方が一般的です。しかし、近年ではそれに留まらず、スムーズな事業承継を社内外に印象付ける大切な機会として、リスクマネジメントの観点から事前に準備体制を整えようという意識に企業側も変化しており、当社への社葬のお問合せやホームページへのアクセスも年々増加しています。

しかし、多くの企業が事前準備の必要性を認識しているにも関わらず、実際に準備をしている企業は6%にも満たないのが現状です。

このような現状を踏まえ、この度の社葬セミナーでは、数々の企業のリスクマネジメント・コンサルティングを手掛ける広田氏(株式会社タクトコンサルティング 常務取締役税理士)を講師に招き、リスクマネジメントとしての社葬、社葬経費と税務取扱などについてわかりやすく解説するとともに、社葬の基本・事前準備・当日の運営などについて、具体例をあげながら弊社スタッフがご説明します。とくに今回は、社葬の最新の傾向や担当者の抑えるべきポイントを社葬施工の側から具体的に解説いたします。実際に社葬実行委員の経験者にも同席いただき、施主側の立場からの社葬の実際と感想について発表してもらいます。

お申込みは、会社名・住所・TEL・FAX・代表者名・参加者名を明記しFAXもしくはE-Mailにてお申込みください。参加の可・不可について、ご連絡を申し上げます。お問合せは、メモリアルアートの大野屋Tel:0120-08-2222まで。

本件に関する報道関係の方からのお問合せ先

株式会社メモリアルアートの大野屋 広報室 川上、大矢
〒171-0033 東京都豊島区高田3-13-2 高田馬場TSビル
Tel:03-5979-4403/Fax:03-5955-8801/URL:http://www.ohnoya.co.jp

または

株式会社プラップジャパン 三輪(貞)、木村Tel:03-3486-6868 まで