家族葬の進行スタイルをご紹介 (家族葬レター NO.3)
2011年02月15日
近年、家族や親族、友人など、故人と本当に親しかった方のみで行う「家族葬」に注目が集まり、メモリアルアートの大野屋が施行する葬儀においても「家族葬」が占める割合が急増しています。アンケート調査(269名)でも「家族葬を好ましく思う」「どちらかというと好ましい」方は94.9%で、実際に「自分の葬儀を家族葬で行いたい」と回答した方は全体の83.9%(60代男女は90.7%)でした。しかしながら、「家族葬の内容を知っている」方は24.9%で、残りの方は「なんとなく知っている」(56.1%)「わからない」(19.0%)という結果に。当社のテレホンセンターにも “普通の葬儀とどこが違うのか” “どのように進めればいいのか” といった相談が多数寄せられています。
[一般的な葬儀と家族葬の進行スタイルの一例(仏式の場合)]
TIME | 一般的な葬儀 | 家族葬 |
18:00 | 開 式 | |
18:05 | 宗教者の入場/読経 |
|
18:10 | 遺族・親族のご焼香 | |
18:25 | 会葬者のご焼香 |
宗教者の退場/閉 式 |
18:30 |
↓ |
故人とのお別れセレモニー ~家族からのお手紙や思い出のビデオ観賞 故人の好きだった音楽の演奏等、独自の演出も可能~ |
18:50 | 宗教者の退場 | |
19:00 | 閉 式 | |
↓ | お清め(通夜ぶるまい) ~会葬者への挨拶や接待、お見送り等~ |
家族や親戚とのお食事 ~ゆっくりとした語らいの時間~ |
20:00 | 受付などお手伝いの方への接待 | |
20:30 | 家族や親戚とのお食事 | |
21:00 | 終 了 |
「家族葬」は10名~20名程度で行うことが多く、仏式でも無宗教葬でも対応でき、 その特徴としては ①故人と本当に親しかった方のみでお別れができる ②喪主や遺族は、会葬者接待などの負担が軽減されるので、故人とのお別れに専念できる ③身内中心なので、形式にとらわれずに自由な形で行いやすい・・・ という点が挙げられます。
当社では、「家族葬」のニーズにお応えするため、オリジナルプラン「花で送る家族葬」を開発し、通夜・告別式・おもてなしに必要な項目をセットにして3種類の価格帯(58万円・78万円・98万円/10名様)で提供を開始しました。つきましては、経験豊富な当社・家族葬ディレクターへのご取材や、貴紙面での「家族葬」に関するアドバイス協力等、ご検討いただけますようお願い申し上げます。
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