お知らせ

もうすぐお盆(8/13~15)!準備はお済みですか?!

2011年08月12日



お盆(8月13日~15日)には、故人の霊が帰って来ると言われ、お供えや提灯を飾ってお迎えします。メモリアルアートの大野屋で展開している「大野屋テレホンセンター」では、仏事全般に関する相談に、無料で365日お答えしており、この時期お問い合わせが急増します。中でもお盆を前に、多く寄せられる問合せを下記にご紹介します。

お盆を迎えるご家庭では、仏壇からお位牌を出し「盆棚」と
呼ばれる棚に安置し、お供え物や提灯を飾ります。

Q.部屋が狭く盆棚を飾れないのですが…

A.自宅のスペースの問題で、一般的な盆棚が飾れないときは、小さな机などを用いて小さな盆棚を作りましょう。小さな机や台に「まこも」を敷き、中央にお位牌を安置します。ナスの牛とキュウリの馬、季節の野菜や果物などをお供えします。
※形は簡素でも、故人を偲んでさしあげる心が大切です。必要なものがセットになっている商品も発売されていますので、活用してみてください。

news20110812b.jpg


お盆には迎え火を焚いて、仏様を家に迎え、送り火で仏様をお送りします。

Q.マンションで迎え火、送り火を焚けないのですが…

A.火が大きくならないように気をつけながら、ベランダで焚いても良いかと思います。また、住民共有の庭や屋外のエントランスでも良いでしょう。火の大きさは、火を付ける“おがら”を短く折ったり、本数も少なめにすることで調節が可能です。

初めてのお盆「新盆(にいぼん、あらぼん等)」を
迎える方からの問い合わせが増加しています。

Q.新盆にはどういう準備をすればいいのでしょうか…

A.故人の四十九日が済んだ後、初めてのお盆「新盆」を迎えるときは、僧侶を迎えて読経をしたり、通常の絵柄入り提灯とは別に、真っ白な提灯(白紋天)を飾り、 普段のお盆よりも丁寧にお迎えします。今年は特に節電や地震にも対応できるLED電池灯を使用した提灯などの関連商品も登場していますので、環境に合った商品をお選びください。

news20110812c.jpg


―「大野屋テレホンセンター」仏事に関する無料相談・HP情報について―

◎フリーダイヤルTEL:0120-02-8888(無料・年中無休9:00~20:00)
◎大野屋HP(www.ohnoya.co.jp)内「仏事まめ百科」→お盆の常識やしきたりをご紹介
◎大野屋HP(www.ohnoya.co.jp)内「仏事Q&A」→お盆に関する質問と回答を掲載

※当社の仏事アドバイザーが、お盆に関する取材への協力・アドバイス等を承ります。

仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき)32歳
資格:お墓ディレクター1級、仏事コーディネーター取得
早稲田大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。現在、「大野屋テレホンセンター」シニアスーパーバイザーとして、年間5,000件を超える相談・問合せに対し、アドバイスを送っている。その豊富な仏事知識と消費者視点の対応から、 女性雑誌やTV、ラジオ情報番組などに出演、書籍の監修なども行っている。

img_kawase.jpg