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お彼岸(9/20~26)には正しいマナーでお墓参りを!

2011年09月14日



もうすぐ秋のお彼岸を迎えます。秋分の日(9月23日)をはさんで、前後3日の合計7日間を“秋彼岸”と言います。この期間に、故人を偲んでお墓や仏壇にお参りをし、丁寧にご供養をします。お彼岸を迎えるには、お仏壇や仏具の掃除、お墓の掃除などをして準備します。特に、普段お手入れする機会が少ないお墓の掃除方法や、お墓参りの作法についてご紹介します。

<お墓のお掃除>

ポイント1: お墓周辺を掃き清めましょう
お墓の敷地に生える雑草は取り除きます。植木がある場合は、地中の根が張りすぎると、お墓を囲む石の柵を圧迫し、ひび割れや崩れの原因にもなりますので、大きくなりすぎないように剪定しましょう。

ポイント2: 水で洗いましょう
天然石で出来たお墓は大変デリケートです。
洗剤や、駆除剤などの薬品を使用すると、墓石が傷んだり、シミの原因に なってしまいます。
柔らかいタオルなどに水を含ませ、優しく洗うのが基本です。
彫刻文字などには、歯ブラシを使うと便利です。

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メモリアルアートの大野屋では、仏事全般に関する相談に365日無料でお答えする「大野屋テレホン センター」を運営しています。年間2万件ほど寄せられるお問い合わせの中で、お墓参りについては、下記のようなものが寄せられます。

Q.お線香は何本供えればいいですか?
A.お線香は束でも数本でも構いませんが、高温になった香炉に水がかかると、急激な温度変化に耐えられず、香炉にヒビが入ってしまいますので、ご注意ください。

Q.どんな物をお供えすればいいですか?
A.お菓子や果物、故人の好物だったものをお供えください。お供え物は、直接置くとシミになることもありますので、半分に折った半紙などの上に置いてください。

最近のお墓参りのマナーでは、お参りがすんだら、お供え物は持ち帰ります。これは、カラスなどが散らかしたり、墓石に跡やシミを残さないためです。ビールなどの水以外の液体をかけるのも、お墓を痛める原因になります。きちんとしたマナーでお参りすることが、墓石のメンテナンスにつながります。

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※当社の仏事アドバイザーが、お盆に関する取材への協力・アドバイス等を承ります。

仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき)32歳
資格:お墓ディレクター1級、仏事コーディネーター取得
早稲田大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。
現在、「大野屋テレホンセンター」シニアスーパーバイザーとして、年間5,000件を超える相談・問合せに対し、アドバイスを送っている。その豊富な仏事知識と消費者視点の対応から、女性雑誌やTV、ラジオ  情報番組などに出演、書籍の監修なども行っている。

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