仏事のQ&A

仏具の買い替えの時期や方法



仏壇の中にある仏具(ローソク立てと香炉、花立)を新しいものに買い替えようかと思っています。

特に最近亡くなった人がいるわけではないのですが、こういうものを買い替えるタイミングはあるのでしょうか?

また買い替えて古い仏具を処分するには、お坊さんに読経をお願いした方が良いでしょうか?

仏具のお買い替えのタイミングというのは特にいつが良い・悪いということはございません。

また処分の際もご本尊様と違い拝む対象のものではございませんので、 古いものは通常のごみと同じ方法で処分していただければよろしいかと思います。他のごみと一緒になってしまうことが気になるようでしたら、別に包んではいかがでしょうか?

最近は仏具も伝統的なものだけではなく、電池式のローソクや、電池式LEDの盆ちょうちんなど最新型のものが人気になっています。

火を使わない電池式は万が一地震などによって倒れても火事になることもなく安全ですし、発熱しないので夏には暑さ対策としてもオススメです。

またコードレスなので簡単に場所が動かせて、目障りなコードがなく見た目もスッキリです。タコ足配線による火事の心配もありません。

LEDは、白熱灯に比べ消費電力、寿命ともに優れており、節電・エコな商品として注目されています。
(ウィキペディアによると、一般的にはLEDの消費電力は白熱灯に比べ13%、寿命は白熱灯が1000時間に対し、LEDは2万時間以上だそうです。)

 買い替えの際には、そういった点も含め、検討されてはいかがでしょうか?

大野屋の仏壇店でも仏具の買い替えのご相談を承ります

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