孫と学ぶ生活のしきたり

土用の「丑の日」にうなぎを食べるのはなぜ?

土用とは暦の上で季節が替わる日(立春・立夏・立秋・立冬)の前の18日間のことを言いますので、年に4回あります。この土用のなかの「丑の日」に、うなぎを食べると体によいと言われています。

夏の土用は暑さが最も厳しい時期で、体の疲れもたまっている頃です。その時期に、栄養価の高いうなぎを食べて力をつけ、夏負けしないようにということで、千年以上も前からの習慣です。