メールマガジン・バックナンバー

メールマガジン・バックナンバー

第42号 『盆踊りの歴史』(2007/07/25発行)

┌────────────────────────────────────┐
├○             メモリアルアートの大野屋     2007/07/25│
│  --------------------------------------------------------------------│
├○  冠婚葬祭ナビ                           │
│          『折々しきたり想いやり』              │
├○                                   │
└───────────────────   http://www.ohnoya.co.jp  ─┘


冠婚葬祭ナビ『折々しきたり想いやり』はメモリアルアートの大野屋よりお送り
する、お役立ち情報マガジンです。弊社のお客様、メールアドレスをご登録頂い
た方へ毎月1回配信させていただいております。

今後このメールマガジンがご不要でしたら、お手数をお掛けいたしますが、下記
より解除をお願い申し上げます。アドレスのご変更も下記よりお願いいたします。

配信停止・アドレスの変更はこちらから→
              http://www.ohnoya.co.jp/faq/mem/index.html

バックナンバーはこちらから→
      http://www.ohnoya.co.jp/anshin/mail_backnumber/index.shtml


┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集         「 盆踊りの歴史 」


┃ 2◆ 季節だより      「 火の玉の正体って? 」
┃       

┃ 3◆ 相談員のつぶやき   「 電子化ススム60歳  」


┃ 4◆ 仏事Q&A
┃        「 夏はお仏壇のお花を造花や鉢植えにしてもいい? 」

┃ 5◆ 今月のプレゼント
┃          「 秋の夜空を満喫!天体望遠鏡を1名様に 」

┃ 6◆ 大野屋からのおしらせ

┃ 7◆ 編集後記

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


━1━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 特 集    「  盆踊りの歴史  」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

お盆の7月~8月にかけて、各地でにぎやかに盆踊りが行われます。
現在は夏の楽しみの一つと考えられることが多い盆踊りですが、本来はお盆に招
かれてくる精霊を慰め、これを送る踊りと考えられています。

 ―――――――――――◇ 盆踊りの始まり ◇―――――――――――

もともとは一遍上人や空也上人らによって始められた念仏踊り(踊念仏)がその
起源といわれています。

念仏踊りは、念仏を唱え、かねや太鼓などを打ち鳴らしながら踊るもので、この
教えは広く全国的に民衆に伝わり、仏教的な信仰の広がりだけではなく、のちの
盆踊りの基礎ともなっていくのです。

なぜこの時期に盛んに行われるようになったかというと、お盆には故人の霊が帰
ってくるというという考えのもと、帰って来る霊をもてなし慰めるために広がっ
たと考えられています。

またこうした仏教的な霊を慰めるための踊りとは別に、秋の収穫に向けて各地で
行われていた豊作祈願の行事もあり、二つが合わさって盆踊りになっていったと
いわれています。

 ――――――――――◇ 盆踊りのさまざまな形 ◇――――――――――

多くは会場の中央に音頭のやぐらを設け、これをめぐって踊られることが多いよ
うです。
参加者は思い思いの服装で参加するのが一般的ですが、阿波踊りや花笠音頭のよ
うに所によっては花笠・鉢巻・頬かむりなどにさまざまな仮装をしたりすること
もあります。


盆踊りを行う場所も、もともと供養の意味で村内の家々をめぐって踊っていたの
が、次第に固定した場所に移して輪踊りだけをしているという形になったという
所が多いようです。


盆踊りの形式としては、輪になって踊る形式と、行列を組んで踊りながら進むの
と大きく分けて2つの種類があげられます。


かつて娯楽に乏しい時代にあっては、盆踊りは人々の大きな娯楽として盛んに行
われ、明治・大正時代には風俗をみだすという理由によって厳しい取締りがあっ
た程だったようです。そうした厳しい時代をくぐりぬけて、意味合いは少しずつ
変わりながらも、現在まで受け継がれているのです。


━2━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 季 節 だ よ り      「 火の玉の正体って? 」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

大野屋ホームページの夏休みの定番となりつつあります『子供と学ぶ、生活の
しきたり』。
お子さんをお持ちのお父さん・お母さんのための特集です。

お子さんも読めるやさしい言葉で、日本のしきたりや古くからの言い伝えなどを
解説します。


メルマガでは一足先に新着Q&Aをお見せします。
------------------------------------------------------------------------

Q.火の玉の正体って?

A.人が亡くなったときや、亡くなる2~3日前に、体から離れて飛ぶ魂を火の
玉(人魂(ひとだま))といいます。この世に心残りがあるために、さまよい出
てくると、昔から考えられています。

きもだめし大会のときの怖い話としては定番の火の玉ですが、その正体を科学的
に証明しようといろいろな説があるようです。

ひとつは、昔は人が亡くなると土葬(どそう)と言ってそのまま土に埋めていま
した。そのとき亡くなった人の体からリンという科学物質が出てきて、雨水と反
応して光るというものです。
また他にもホタルなどの昆虫や光る植物を見間違えたという説や、電気現象、自
然の中でガスが発生したものに火がついたものなど、いろいろな説があります。

このような話を知っておくと、これからはきもだめしで火の玉の話を聞いても、
ちょっとは怖くなくなるかもしれませんね。それでもやっぱり怖い・・・かな?

 *******************************************************************


お子さんの夏休みの自由研究に!
大人の知的好奇心をくすぐる質問もいっぱい!の60項目以上を掲載。

『子供と学ぶ、生活のしきたり』
http://www.ohnoya.co.jp/faq/kidsqa/

ぜひご覧ください!!今後もさらにリニューアルの予定です。


そのほか、こんな質問がありますよ。
お子さんに聞かれたら、あなたは何問答えられますか?


Q.どうしてお葬式には黒い服を着るの?
Q.ゆうれいとおばけの違いはなに?
Q.プール開きに塩やお酒を入れるのはどうして?
Q.京都の大文字焼きはどうしてまわりの山は燃えないの?


━3━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 相談員のつぶやき 「 電子化ススム60歳 」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして12年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、たくさんのお客様と
のやり取りの中で、楽しく、時にはしんみり、時には辛口に日々のつれづれをつ
ぶやきます!
---------------------------------------------------------------------


周囲の強い勧めにもかかわらず、長い間携帯電話の使用を拒否し続け、家族を含
め周囲から『頑固ばあさん』と白い眼で見られていたのですが、(表向きの事情
は)小学生の孫を送り迎えする為に、(実際は、公衆電話が減少した為にやむ無
く)とうとう購入することになりました。

以来2ヶ月が経過しましたが、まさに『カルチャーショック』で日々の生活がすっ
かり変わってしまいました。
『取り敢えず電話が掛けられればよい』程度のつもりが、日に何度もメールを送
り、更に『ねぇねぇ、今送ったメール見たー?』と電話をかけるものですから、
家族には鬱陶しがられる始末です。

でも、久しく連絡を取ってなかった学生時代からの俳句仲間と『メールでの七夕
句会』を楽しんだり、面会の許されていない入院生活の友人に夕食後の長くて退
屈な夜の時間を慰めて、他愛無いおしゃべりをしたりと有意義(???)に活用
しています。

最近では会う人ごとに
『なーに、貴女未だ携帯持ってないのー?遅れてるわねー。
何があるか解らない世の中で年寄りが一人歩きしてたら、家族が心配するんだか
ら持たなきゃ駄目よ!!』
と携帯電話が如何に便利であるかをとうとうと講釈し、更に多様の機能を実際に
やって見せては、典型的な自己中心のB型を満喫しております。

ちなみについ最近同僚と二人で、Suica定期も購入し、その便利さに感動してい
ます。


━4━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 仏 事 Q & A
       「 夏はお仏壇のお花を造花や鉢植えにしてもいい? 」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――


今回は、れいこ様よりお寄せいただいたご質問にお答えします。


 ┏━┓
 ┃Q┃
 ┗━┛いつも生花をお仏壇にお供えしていますが 夏のこの時期は傷みが早く
    手入れが大変です。鉢物や造花ではいけないのでしょうか。
   

                          (れいこ)

 ┏━┓
 ┃A┃
 ┗━┛れいこ様

   確かに夏期は生花の傷みが早く、お手入れが大変というお気持ちはよく分
   かります。
   造花や鉢植えのお花を仏壇にお供えしてはいけないということはございま
   せんので、もし日々の生活の中で生花をお供えするのが難しい時には、致
   し方ないかと思います。

   しかしお手入れ出来る余裕のある時には、やはり生花をお供えしてはいか
   がでしょうか。
   お花や品物をお供えするのもお線香を上げるのも仏様へのご供養のために
   行うもので、そのお気持ちこそが大切だと存じます。手入れが楽だからと
   いう理由で造花や鉢植えをお供えするのでは、毎日仏様に向かう供養の気
   持ちが疎かになってしまうのではないでしょうか?


   他には、樒(しきみ)をお供えするのも良いでしょう。毎日まめに水切り
   することで、夏でも1ヶ月くらいは十分持ちます。


    ―――――――――――――――――――――――――――

     ご相談は無料です。もちろん匿名で質問できます。
     お気軽にお問いあわせください。
       https://www.ohnoya.co.jp/cgi-bin/memoria.cgi


*現在大野屋ホームページでは「お盆の常識 仏事まめ百科」を掲載中!
                   ↓ ↓ ↓
      http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/obon/index.shtml


*知っておきたい仏事のしきたりに関するQ&Aが満載!
 人気ページ「仏事のよくあるご質問」もご覧ください。
          ↓ ↓ ↓
      http://www.ohnoya.co.jp/faq/


━5━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 今 月 の プ レ ゼ ン ト
            「 秋の夜空を満喫!天体望遠鏡を1名様に 」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 天体観測にはあこがれるけれど、なかなか望遠鏡には手が出ない・・・そう
 あきらめている方も多いのでは?
 この天体望遠鏡で秋の澄んだ夜空を満喫してはいかがですか?


 月面だけでなく土星の環や木星の縞模様や衛星の観測も可能。
 星座早見表、天体望遠鏡ガイドブックが付いていますので、初心者の方にも
 おすすめです。

 USBケーブルでパソコンに接続すれば、画面に映像を映し出すことや静止画
 の撮影も可能です。
       .....................................................................

             8月20日〆切です。
       当選者は次号(8/25号)にて発表いたします。

          ↓ ご応募お待ちしています! ↓

     http://www.ohnoya.co.jp/faq/mem/index.html?link=reader

  ┌【 当選者発表! 】─────────────────────┐
 ┌                                 ┐
 │                                 │
 │    前号のプレゼント『 夏を楽しく過ごそう! 花型日傘 』  │
 │                                 │
 │         ご当選おめでとうございます!          │
 │                                 │
 │          東京都八王子市 高橋 様           │
 │                                 │
 │          山口県防府市  柳井 様           │
 │                                 │
 │      たくさんのご応募ありがとうございました。       │
 └                                 ┘
  └───────────────────────────────┘

━6━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆  大 野 屋 か ら の お し ら せ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

☆彡 テレビで放映されます ☆彡


本日7/25(水)
 毎日放送「VOICE」18:16~18:55(関西地区のみ)

   お墓の引越しについて、実際に淡路島から神戸聖地霊園へお墓を移され
   た方のドキュメントです。


8/18(土)
 NHK「クイズモンスター」19:30~20:00(全国)

 お墓の名刺入れについてクイズが出題されます。
   千葉東霊園にて取材を受けました。


━7━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 編 集 後 記
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
こどもたちは夏休みに突入!
元気に外を駆け回る子、ゆっくりお家でのんびりと過ごす子、受験を控えて勉強
に励む子・・・いろいろな夏の過ごし方があって、どれもこれも素晴らしい夏休
みになるのでしょう。

大人にとって長期休暇はなかなか縁遠くなってしまうものですが、二度とは来な
いこの夏を一緒に満喫させてもらっちゃいましょう!
私も明日から夏休みをいただきますが、予定はこれから。でものんびりと予定を
立てるのもまた楽しいものですよね。

小学生のお子さんをお持ちの方は、夏休みの自由研究で悩むことも多いのでは?
そんな時には『子供と学ぶ、生活のしきたり』がヒントになりますよ。
http://www.ohnoya.co.jp/faq/kidsqa/
今後もリニューアルしていく予定ですので、覗いてみてくださいね。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
│\/│                  編集 川瀬 由紀
└──┘〒171-0033 東京都豊島区高田3-13-2 高田馬場TSビル
    TEL 0120-02-8888
    メールマガジンに関するご意見、ご感想、お問い合わせは
                          m-pr@ohnoya.co.jp
    ホームページもご覧ください。http://www.ohnoya.co.jp
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※