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第79号 『【お彼岸】お祝い事はタブー!? 』(2010/8/25発行)

┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集 「 【お彼岸】お祝い事はタブー!? 」

┃ 2◆ 安井睦華の それはそれ、これはこれ! 「 沖縄の夏 」
┃            
┃ 3◆ 今月のプレゼント
┃     「 炎のゆらぎに癒される・・・電池キャンドルを2名様に! 」

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こんにちは。大野屋の川瀬です。

お盆が終わったばかりですが、すでにお彼岸の相談をたくさん頂いています。

大野屋に就職した頃、よく友人からは、
「やっぱり『お盆』が一年で一番忙しいんでしょ?」と聞かれました。

確かにお盆もご供養ごとについて注目が集まる時期なのですが、実はお墓に限っ
て言えば「お彼岸」のほうが忙しいかもしれません。

これを言うと、結構の人が「?」という顔をするのですが、身近にお墓がないと
確かにあまりピンと来ないかもしれませんね。

今回はその「お彼岸」について取り上げてしましょう。

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◆ 特集      「 【お彼岸】お祝い事はタブー!? 」
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お彼岸って?
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「彼岸」とは彼方の岸、向こう岸を意味する言葉で、この世(此岸・・・しがん
と読みます)に対し、迷いの無い悟りの世界(浄土)のことをいいます。

本来、お彼岸はこの悟りの世界へ近づくために修行をする時期なのです。


お彼岸っていつ?
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お彼岸は春と秋の年2回。

 ○ 春彼岸は「春分の日」を挟んで前後3日の計7日間

 ○ 秋彼岸は「秋分の日」を挟んで前後3日の計7日間

今年の秋分の日は9/23ですから

  9/20(月・祝)~26(日)

までの1週間です。


春分の日、秋分の日は、ちょうど季節の変わり目にあたり、昼と夜の時間が同じと
なり、太陽が真東から出て真西に沈みます。

その真西のはるか向こうに、浄土の国「西方極楽浄土」があるという考えから、
この期間に『彼岸』に渡るべく修行をするお彼岸の行事が始まったといわれてい
ます。


お彼岸には何をする?
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「修行」と言われてもピンと来ない人が多いですよね。

一般的には各家庭で、お墓参りをして故人やご先祖様を追悼し、日頃家族を見守
ってくださることに感謝をします。

また家の仏壇も掃除をしてお花や季節のもの、おはぎなどをお供えします。


またお寺では「彼岸会(ひがんえ)」と呼ばれる法要を行い、故人の供養を行い
ます。

「自分でできるお墓のお手入れ」方法はこちらをご覧ください。
http://www.ohnoya.co.jp/cemetery/knowledge/000046.shtml

お彼岸のタブーについて
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よくご質問いただくこととして、お彼岸中のお祝い事との兼ね合いがあります。


ここで質問です!

  ・結婚式
  ・家の引越し
  ・車の納車
  ・お宮参り  等

上記のようなことは、お彼岸の期間には「してはいけない」でしょうか?それと
も「しても構わない」でしょうか?


答えは、「しても構いません」。

結婚式や、引越し、車の納車まで、お彼岸に大きな行事(とくにお祝いごと)
をしてはいけないと考えている方が多いようです。
しかし、お彼岸とはお寺の法要に参加したりお墓参りをする時期ではあります
が、「喪中」のように"身を慎まなくてはいけない時期"ではありません。で
すからお祝いでも引越しでもして差し支えはないのです。


とは言っても、結婚式など大勢の方をお招きしてのイベントの場合、招待客の
中にはお墓参りの予定を立てている方も大勢います。
ですからもし出来ることなら他の日にした方が良いかもしれません。

予定をずらすのが難しい場合は、先にお墓参りをしっかり行って、ご先祖様に
結婚などの報告をしてはいかがでしょうか?


最近のお墓事情
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都心部ではお墓が遠いことから、お彼岸を機にお墓の引越しや手元供養を考え
る人も増えています。

くわしくはこちらをご覧ください。

 ★お墓の引越し
  http://www.ohnoya.co.jp/cemetery/moving.shtml

 ★手元供養
  http://www.ohnoya.co.jp/temoto/

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    ★お彼岸についての特集もご覧ください。

   「知っているようで以外と知らない お彼岸の常識」
    http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/ohigan/index.shtml

   「お彼岸の仏事Q&A」
    http://www.ohnoya.co.jp/faq/ohigan/

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     しきたりやマナー、仏事に関するご相談は無料です。
     もちろん匿名で質問できます。
     お気軽にお問いあわせください。
       https://www.ohnoya.co.jp/contact/memoria.php

     *知っておきたい仏事のしきたりに関するQ&Aが満載!
      人気ページ「仏事のよくあるご質問」もご覧ください。
               ↓ ↓ ↓
          http://www.ohnoya.co.jp/faq/
               ↑ ↑ ↑
            どんどん更新されています。

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◆ 安井睦華の『それはそれ、これはこれ!』 
                     「 沖縄の夏 」
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大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして15年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、日々のつれづれを時
には楽しく、時には怒り、時には涙で語ります。
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21日は高校野球の決勝の行方が気になって、朝から何度もパソコンの速報を確
認していました。
ここまでくればもうどちらが勝っても負けてもおかしくない!今まで流した沢山
の汗と涙の分だけの感動を見ている我々に与えてくれました。
報道陣のインタビューに一言『勝ちに来ました!』と答えた島袋投手の気迫に溢
れた面魂には心底『カッコイイー!』と思いましたし、死力を尽くした結果に負
け投手になった一二三投手の『島袋君は素晴らしい』という言葉も、彼だからこ
その深い意味を感じさせます。

今回の甲子園を見ていて、初めて沖縄を訪れたときの衝撃と感動を思い出しまし
た。

昭和41年の春、岡本太郎氏の『忘れられた日本』を読んで、もう魅せられた様に
沖縄に行ってから、今風に言うとすっかり『ハマッテ』しまいました。
当時は未だアメリカの占領地だった為に、パスポートとビザと検疫証明書が必要
でしたし、飛行機なんて貧乏学生が乗れるものではなかったので、東京から夜行
列車で西鹿児島まで一昼夜、そこから船で24時間、更に石垣までは船を乗り継い
で18時間かかってやっとの思いで着いた沖縄は、言葉は勿論、日々の生活も
文化も歴史も人情もあまりにも異なっていてまさに『竜宮城』そのものでした。


今風に言うとショウトステイとでも言うのでしょうか?
先輩や同級生のご家庭にお世話になりながら各地を歩きました。1ドル360円の
時代でしたが、50セントで草鞋のように大きなハンバーグが食べられた事。
(そしてそれがビックリするほど美味しかった事)、豚がピンク色ではなく真っ
黒だった事、電気も車もオートバイも無く、人より牛の数が多い島で聴いたおじ
いやおばあの昔話、姫ゆりの塔でガムを噛みながらアメリカ兵にぶら下っている
土地の女性の姿等々、19歳の女学生には驚きと発見の毎日でした。

美しい事も醜いことも、楽しい事も哀しい事も、屈辱的なことも全てを風のよう
に包み込んで、静かに生きている人達の姿には本当に感動しました。

もちろん今は、羽田から飛行機でたったの2時間。すっかり物理的にも心理的に
も近くなった沖縄ですが、それでもその活躍が多くの人の心に感動を巻き起こし
たのは、今でも沖縄への畏敬の気持ちや憧れや様々に複雑な気持ちが多くの人に
あることの証明なのでしょう。

そして多くの人のそういった想いを受け止めて、期待にこたえた若い彼らを、ひ
としお愛おしく思ってしまうのは私ばかりではないでしょう。

常日頃は『近頃の若い者は根性が無い』とか『礼儀を知らない』とか文句を言っ
ている事もすっかり忘れて、これからの新しい風を感じさせてくれた彼らに
『近頃の若者も結構悪くないなぁ~』なんて思ってしまうのは単純でしょうか?

勝っても負けても、喜んでも悔しがっても、試合に出られなかった人も、スタン
ドで応援してた人も、TVの前でハラハラ、ドキドキ、泣いたり笑ったりしてい
た私たちもみーんな一所懸命で本当にいい顔してました。

有り難う! 甲子園は素晴らしい!
『沖縄興南』に『沖縄』に 乾杯です!


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◆ 今月のプレゼント
      「 炎のゆらぎに癒される・・・電池キャンドルを2名様に! 」
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       小川様(千葉県松戸市)、田中様(大阪府柏原市)

       平賀様(新潟市)、関根様(茨城県猿島郡)


         ご応募ありがとうございました!!


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[ぜひご覧ください]メディア掲載予定 


★MOOK本「ねんきん生活。月15万円で幸せに暮らす お金編」
  (主婦と生活社 別冊すてきな奥さん)

  2010年8月31日(火)

特集記事『私らしい"人生のフィナーレ"』の中で、改葬について
  川瀬が取材を受けた記事が掲載されています。
  当社の仏壇・手元供養商品が紹介されています。


★雑誌「日経ヴェリタス」

  2010年8月15日(日)

  『連載ドラマ 千里の道に』にお墓の引越しについての取材を受けた記事が掲載
   されています。


★リビング新聞 さいたま中央版 8/21号(配布日 8月19日~20日)

  川瀬が取材にお答えした葬儀関連記事が掲載されています。


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最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
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