メールマガジン・バックナンバー

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2010/12/25 第83号 『年末年始の「しきたり」スケジュール』

┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集    「 年末年始の「しきたり」スケジュール 」

┃ 2◆ 安井睦華の それはそれ、これはこれ!
┃          「 サンタクロースっているんでしょうか? 」

┃ 3◆ 携帯版メルマガ創刊記念プレゼント
┃               50名様にキャンドルプレゼント中!

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メリークリスマス!!大野屋の川瀬です。

早いもので今年最後のメルマガです。
1年間ご愛読ありがとうございました。この1年はどんな年でしたか?


ところで先日知人とお雑煮の話で盛り上がりました。お雑煮って本当に地方色が
豊かなんですよね。

一番衝撃だったのは香川県の、白味噌のお汁になんとあんこ餅入りというもの!
テレビでは見たことがありましたが、実際に出身の方から聞くのは初めてで興味
津々・・・。
ご本人曰く「しょっぱ甘くてどう食べたらいいのか分からなくて苦手」とのこと。
でも慣れるとクセになりそうですよね。


ちょっと気になって由来を調べてみると・・・香川県は砂糖の産地として栄え、
お正月に昔は貴重でなかなか食べられない砂糖と小豆で作ったあんこをお雑煮に
入れるようになった、とのこと。

年末年始のしきたりはそれぞれの地方色があって興味深いものがあります。
結構盛り上がる話のネタとしてもオススメです。

というわけで、今回は「年末年始の『しきたり』スケジュール」についてお届け
します。

大野屋テレホンセンターは、お正月もお休み無しでご相談にお答えしています。
お気軽にご利用ください!(ご相談は無料です)
https://www.ohnoya.co.jp/contact/memoria.php

また来年も引き続きお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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◆ 特集      「 年末年始の「しきたり」スケジュール 」
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年末年始は、日本の昔ながらの行事や風習が続きます。
さまざまな行事の由来を紐解きながら、年末年始のスケジュールを立ててみませ
んか?


【12月】

[~28日]-----お飾りの準備

29日の餅つきは「苦がつく」、31日の正月飾りを「一夜飾り」といって、
避けるのが一般的です。準備は余裕をもって済ませましょう。

お正月にやってくる神様「年神(としがみ)」は1月7日(地域によっては15
日)まで家に滞在すると言われています。

新しい年の家内安全と繁栄を願い、門松は年神様の目印として、鏡餅やおせちは
そのお供えとして準備するものです。

[31日]-----年越しそば・除夜の鐘

大晦日には、地域によっては年神様を迎えるために、厳重な物忌みをして火を焚
き続け夜を明かしたり、特別のごちそうを食べたりしたところもあったようです。

最近ではずっと簡単になってはいますが、年越しそばを食べ、除夜の鐘と共に家
族揃って初詣に行く人も多いですね。


細く長いそばを食べることによって、長寿や健康、幸福を願ってのものです。ま
た昔、金銀の細工をする職人が練ったそば粉を使って、床に落ちてしまった金銀
をひろい集めたことから、縁起の良いものとして年越しに食べるようになったと
も言われています。他にもそばは切れやすいことから、苦労や災いを断ち切る願
いが込められているという説もあります。


除夜の鐘は、新しい年には良い事があるようにとの願いを込め、大晦日の12時
を挟んで108回つきます。この数は人間が本来持っている煩悩の数で、それを
取り除こうというものです。

【1月】

[1日]-----おせち

「節供」(せちく)といって1年の中の季節が移り変わる節目の時(節(せつ))
の日に、豊作や家族の幸せを祈って、神様にお供えした料理が始まりです。

入れる食べ物にはそれぞれ由来があります。こちらでご覧ください。
http://www.ohnoya.co.jp/faq/kidsqa/winter/w_030.shtml

[1日~7日]-----初詣・厄払い

もともとはその年の縁起の良い方角に詣でる「恵方参り」に由来し、元旦に限ら
れた風習でしたが、現在では7日の松の内までに行けばよいとされています。


厄払いは初詣のときに一緒に済ませる、または節分までの間に済ませることが多
いようです。
厄年には災難が身に降りかかりやすい年齢をいい、この期間は身をつつしみ、厄
払いをする習慣があります。

[7日]-----七草がゆ

7日の朝には七種類の若菜を入れたおかゆを食べる風習があります。昔の中国で
はこの日に7種類の若菜を食べると1年中病気にならないと言われていました。

日本でも「万葉集」の中にも宮中のお正月行事として記録されています。


[11日]-----鏡開き

鏡餅は、年の初めにやってくる年神様にお供えする御餅です。
なぜ鏡餅と呼ぶかというと、丸い形が昔の鏡(銅鏡)に似ていることからといわ
れています。鏡は神様が宿るところとされていました。

そして1月11日にこの鏡餅をお汁粉などにして食べることを「鏡開き」といい
ます。

鏡餅は、包丁で切ると縁起が悪いといわれ、木づちで割るのがしきたりです。鏡
開きの日に、年神様にお供えしたお餅を食べることによって、神様の力を分けて
もらい、1年間元気で幸せに過ごせると言われています。


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≪こちらもご覧ください≫

『孫と学ぶ生活のしきたり』
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勉強やスポーツなど、最近の子供たちは忙しい。でも学校や習い事ではなかなか
学べない大切なこともたくさんあります。古くからのしきたりや季節の慣わしな
ど、家庭で教え伝えていきたいことにも目を向けてみましょう。そういった知識
を伝える役目はおじいちゃん、おばあちゃんこそピッタリ!

「でも教えるにも自分でもよく分からない…」そんなこともありますよね。伝統
を伝えるなんて言うと、難しく考えてしまいがちですが、ここは気持ちを楽にし
て、 子供と一緒に学びながら、暮らしの中にあるしきたりや伝統を体験してみ
ませんか。

http://www.ohnoya.co.jp/faq/kidsqa/


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     しきたりやマナー、仏事に関するご相談は無料です。
     もちろん匿名で質問できます。
     お気軽にお問いあわせください。
       https://www.ohnoya.co.jp/contact/memoria.php

     *知っておきたい仏事のしきたりに関するQ&Aが満載!
      人気ページ「仏事のよくあるご質問」もご覧ください。
               ↓ ↓ ↓
          http://www.ohnoya.co.jp/faq/
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            どんどん更新されています。

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◆ 安井睦華の『それはそれ、これはこれ!』 
             「 サンタクロースっているんでしょうか? 」
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大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして15年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、日々のつれづれを時
には楽しく、時には怒り、時には涙で語ります。
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娘がまだ小さかった頃、
「家には煙突がないからサンタさんは来てくれないんじゃないの?」
と本気で心配していました。

「そうだねー。だったら、クリスマスツリーを2階の窓際に飾って窓を少しだけ
開けておこうかしらね」
「其れがいい、其れがいい」と爺ちゃんや婆ちゃんも言うので娘はすっかり安心
して休み、翌朝は沢山のプレゼントを抱えて
『サンタさん、ちゃんとトモチャンち分かったんだねー』
とニコニコ顔。無邪気な彼女の笑顔にほっと胸を撫で下ろしたものでした。

小学校に入り、お友達から、
「サンタさんはネ、本当はいないのよ!私達が寝ている間にパパやママがプレゼ
ントを置いとくのよ!」
と教えられた時は本当にショックだったようです。

大人達は「もはやこれまでかー!」とがっかり。しかし、それから少しして彼女
は知り合いの神父様に『春の少女』と言うとても綺麗な一冊の絵本を頂き、何回
も繰り返し読んで、やがて

「サンタさんはやっぱりいるんだと思うわ!会った人は誰もいないけど、それっ
てサンタさんがいないって事にはならないのよねー。だって私の家には確かにサ
ンタさんは来ているもの・・・」
と言う結論に至ったようです。
そして彼女はそれからも毎年(今では彼女の子供達の為に)12月24日になる
と2階の窓際にクリスマスツリーを飾り、夜になると窓をほんの少しだけ開けて
いるのです。

大人になっても夢ばかり追いかけて、地に足の着かない生活をしているのも困り
ものですが、せめて子供の間だけでも『何処かできっと私を見ていてくれる人が
いる』『私の願いを叶えてくれるサンタさんがいる』事を信じていて欲しいと思
うのは、大人の夢でしょうね。

ところで、昔から人は亡くなってからも49日の間は身近にいて皆の話を聞いて
いると言われています。またお盆には我が家に戻って来るとも言われています。
『あの世』も『天国』も見てきたわけではありませんが、『故人の為だから』と
回忌供養を営み、せっせと塔婆供養をしているのは、きっと私達の心の深い深い
ところで、目に見えない何かに対する『想い』があるのでしょうね。それが仏教
なのか神道なのか、はたまた八百万の神々への信仰なのかは分かりませんが、科
学では説明できない不可思議なものへの『畏敬の念』である事は確かです。

今となってはもう何もしてあげることが出来ない故人への想いを『供養』という
形のプレゼントで表すなら、故人からは大きな『感謝』を頂戴する事になります
ね。

今日のクリスマスを、大切な人への感謝の一日と考えて、心のこもったお便りを
書くのも良いのではないでしょうか。


★ちょっと面白いエピソード
下の孫が小学生の時、プレゼントの包装紙を見て何気なく
『サンタさんユザワヤで買ったんだねー』
婆ちゃんとしては『ヒエーッ』と大慌てでしたが、本人は何の疑問も持たなかっ
たようで『ホッ!!』


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 “ニーズを作れる営業マン”の章で、弊社墓石事業部の西村が紹介されています。


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   遺骨ペンダント『Soul Jewelry』が紹介されます。

   Soul Jewelryについて詳しくは
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『花で送る家族葬』新発売!

清らかさ、やさしさ、美しさの象徴である「花」。時に人々の想いとなり、願いと
なり、たくさんのメッセージを伝えてきました。
大野屋の『花で送る家族葬』は故人を偲ぶあたたかなご家族の想いを生花一輪一輪
に託します。

http://www.ohnoya.co.jp/funeral/hanakazoku/index.shtml

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※現在、関東エリアのみのサービスとなっておりますのでご了承ください。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。良いお年をお迎えください。


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┌──┐株式会社 メモリアルアートの大野屋 監修 小嶋 幸夫
│\/│                  編集 川瀬 由紀
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