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第127号 お墓の引越し8,000件超の実績から、移転の心配ごと解決特集(2014/08/26発行)

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  メモリアルアートの大野屋
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       冠婚葬祭ナビ 『折々しきたり想いやり』2014/08/26

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┏━ 今月号 もくじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃ 1◆ 特集   

┃   「お墓の引越し8,000件超の実績から、移転の心配ごと解決特集」
┃      

┃ 2◆ 安井睦華の それはそれ、これはこれ! 
┃          「 我が家のお墓は誰が見てくれるのかしら? 」

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こんにちは!大野屋の川瀬です。


前号でお知らせしました、季節の仏事行事やマナーなどについてアンケート「ワン
クリック投票」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

前回のテーマ「お彼岸にお供えする おはぎ。あなたが好きなのは"つぶあん"、
それとも"こしあん"?」の投票は、つぶあん派が6割を超えこしあんをやや上回
る結果となりました。

甘く滑らかな舌触りのこしあんもいいですが、ほんの少し塩気を効かせたつぶあん
も食べ応えがあっておいしいですね!人気がほぼ2分する結果となりました。

家族でどちらが好きか言い合いながらいただくのも楽しいですね。
ちなみに私は断然こし派です!

投票結果を見る↓
http://www.ohnoya.co.jp/faq/question/?utm_source=mm201408&utm_medium=mail&utm_campaign=%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF


さて今回のテーマは引き続き「お彼岸」です。
「あなたの彼岸花に対するイメージは、次のうちどれ?」

是非、お気軽にご参加下さい!


◇みんなで考える 仏事あれこれ ~ワンクリック投票~
http://www.ohnoya.co.jp/faq/question/?utm_source=mm201408&utm_medium=mail&utm_campaign=%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF


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◆ 特集 「 お墓の引越し8,000件超の実績から、移転の心配ごと解決特集 」
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「お墓の引越し」は、団塊の世代が定年退職を迎えはじめた2007年ごろから注目
されるようになり、現在でも高い関心を集めています。

お墓の引越し(改葬)を行うには、行政手続きや移転元・移転先の調査、工事、
遺骨の移送など、多岐にわたる作業が必要です。

過去にメモリアルアートの大野屋で改葬をされたお客様を対象にアンケート調査
を実施したところ、「移転にあたって心配したことは?(複数回答)」の問いに
「費用はいくらするのか(68.0%)」を選択した人が最も多く、続いて「どのよ
うな行政手続きが必要か(53.0%)」、「どの業者に頼めばいいか(40.6%)」
「埋葬されている遺骨の移動はどうするのか(39.0%)」という結果になりま
した。


メモリアルアートの大野屋では、8,000件を超える実績から、お客様の「お墓の引
越し」に関するお悩みを分析。移転に関わる手続き作業を代行し、お客様のご要
望にスムーズにお応えする「お墓の引越し おまかせサービス」を2014年8月より
開始しました。


そこで今回はお墓の引越しについて知っておきたい知識を解説します。


◇引越しには4タイプ
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<タイプ1> 「遺骨と石碑と丸ごと移転」

 思いいれがある墓石を持って来たいというニーズが高く、希望が一番多いのは
 このタイプ。

 ただし、移転先霊園によっては園内の景観に統一感をもたせるために、既存の
 墓石の移設がNGな墓地も多いので要注意です。


<タイプ2> 「遺骨だけを移転」

 遺骨を移転し、墓石は新たに建替えます。

 石碑移設の条件に合致せず、移設を断念し遺骨のみ移転するケースも多いため
 移転の約6割を占める一番多いケースです。


<タイプ3> 「たくさんある遺骨の一部だけを移動」

 たとえば、「先祖代々のお墓から両親だけを近くにお墓に移したい」など特定
 の遺骨だけを移すケースです。


<タイプ4> 「骨壷の中から遺骨の一部だけを移動」

 遺骨の一部だけを取って移転する方法は「分骨」と呼ばれます。行政手続きは
 不要です。

◇費用はいくらかかるの?
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お墓の引越し費用は、移転先の墓地(場所、広さ)と移動距離によって異なりま
す。

一般的には、移転先墓地が都市部にあればあるほど、また広くなればなるほど、
墓地取得費用が割高となります。また既存の墓地からの距離によって、運搬費が
変わります。

必要な費用の内訳は下記のようなものがあります。

  ・既存のお墓の撤去費用
  ・石碑の運搬費用
  ・新しいお墓の墓地使用料(永代使用料)
  ・新しいお墓の工事代金
  ・その他(宗教者へのお礼など)

平均費用は約300万円(大野屋調べ)ですが、条件によっては100万円程度で可能
なケースもあります。

◇どうしよう!お骨の運搬
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基本的には、既存の墓地から移転先までの遺骨の運搬は、自家用車や公共交通機
関を使って自分自身で行います。

運搬中は風呂敷などで骨壷を包み、改葬許可証を携行します。


遺骨の数が多い、移動距離が長いなどで、自力で運搬が難しい場合にはメモリア
ルアートの大野屋では移送も承ります。


◇お坊さんにはどのようにお話したらいい?
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既存のお墓が寺院墓地の場合には、手続きの上でもご住職の協力が不可欠です。
早い段階で相談をしておきましょう。

真摯な態度で、あまりお参りが出来ないお詫びや、これまでお世話になったこと
へのお礼を述べ、移転を思い至った事情を説明しご理解を得ておきましょう。


◇気をつけておきたいことは?
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・親戚へも早めの相談を!

  お墓は名義人のものだけでなく、親戚もお参りしてくれているケースが多い
  ものです。

  相談なしに移転を決めると
  「親戚からは遠くなりお参りにいけない」
  「生まれ育った地を離れるのはご先祖さまに申し訳ない」
  といった、思わぬ反対にあうこともあります。

・申請書類の事前確認を!

  申請書類の取り寄せや提出は、既存の墓地のある市区町村役場での手続きが
  必要です。事前に書類の申請に必要なことを確認しておくとよいでしょう。


◇移転にまつわる様々な手続きを代行してもらいたい!
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「お墓の引越しおまかせサービス」はこのような移転にまつわる様々な心配ごと
をお任せいただけるパッケージサービスです。

行政手続き代行や移転先霊園のご紹介に加え、ご遺骨の移送や一時保管、墓石の
洗浄、免震施工まで、お客様のご要望にお応えいたします。

改葬に関する不安やご負担を軽減し、スムーズな改葬のお手伝いを提供すること
で、お客様のご供養の気持ちにお応えしてまいります。


「お墓の引越し おまかせサービス」に関するお問合せ、資料のご請求は、大野
屋テレホンセンター(0120-02-8888 年中無休9:00~20:00)までお気軽にお電
話ください。

◎お墓の引越し(改葬・移転)について詳しくはこちら
お墓の引越しガイド プレゼント中です!
http://www.ohnoya-cemetery.com/grave/moving/?utm_source=mm201408&utm_medium=mail&utm_campaign=%E5%BC%95%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89


さまざまな仏事のQ&Aが日々更新されています。

◎仏事Q&A
http://www.ohnoya.co.jp/faq?utm_source=mm201408&utm_medium=mail&utm_campaign=faq

こちらもご覧ください。

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     しきたりやマナー、仏事に関するご相談は無料です。
     もちろん匿名で質問できます。
     お気軽にお問いあわせください。
      https://www.ohnoya.co.jp/contact/memoria.php


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◆ 安井睦華の『それはそれ、これはこれ!』
         「 我が家のお墓は誰が見てくれるのかしら? 」
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大野屋テレホンセンター開設時よりご相談にお答えして18年!
シニアコンサルタント・安井 睦華(やすい のぶか)が、日々のつれづれを時
には楽しく、時には怒り、時には涙で語ります。
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Uターンラッシュが一段落したお盆明けに一家そろって静岡まで墓参りに言って
きました。

新幹線とレンタカーを乗り継いでの日帰り墓参だったのですが、婿殿を先頭に孫
たちも張り切って、重い香炉や水鉢や花立までおろして、隅ずみまでピカピカに
磨き上げ、相変わらずの三矢サイダーと金つばもしっかりお供えしました。

流石の暑さに大人たちはすっかり疲れ果てて木陰で一休みしていたのですが、孫
たちはお隣さんやお向かいさんのお墓の草までむしり、枯れたしきみを捨て水鉢
に冷たい水を注いでいました。

「頭の出来はけして良いとは思えないけど、仏さんの供養だけはきちんとしてく
れて・・・私の孫だけのことはあるわいな!」
とひとりでほくそ笑んでしまいました。


嬉しさついでに、
「あのさ!あのさ!そのうちに婆ちゃんもここに入るんだけど~、今日みたいに
君たちお参りに来てくれるかな~?」
という私の問いかけに、

孫坊主「まあ当分はないと思うけど(笑)、白熊(今ちょっとはまってるアイス
です)と柿の種持ってくるから・・・。それはそうと僕たちも皆ここに入るんだ
ろうけどさ~、一杯になっちゃったらどうするの??」

と嬉しい質問までしてくれて、因業婆も思わずホロリとしたのもつかの間!!

孫娘「馬鹿だね~!ここは安井のうちのお墓でしょ?○○君はパパの家の墓に入
るんでしょ」
冷静な言葉に、わからんちん坊主は
「えっ!・・・そうなの??じゃあこのお墓はどうなっちゃうの??」

あっあっ~!ついに来てしまったか・・・
思い起こせば18年前、一人娘を長男に嫁がせると決めた時から、お墓の継承につ
いては避けては通れない大きな問題だという事はわかっていたのですが、亡くな
った両親も私も娘夫婦もましてや婿殿のご両親も、敢えてこの問題には触れず今
に至ってしまったのですよねぇ~。

考えてみれば、テレホンセンター開設以来「お墓の継承」に関してはどれだけ大
勢の方々からのご相談やお悩みを聞いてきた事か!

その度にいっぱしのご提案やら原則論を申し上げては来たものの、それが紺屋の
白袴じゃないけれど、我が身の事として考えなくてはならないとなると、自称
「お墓のプロ」としては、はてさてどのように解決したらよいものかしらと考え
てしまった訳です。

その場はなんとなくお茶を濁してしまったものの、帰りの新幹線では安井の頭の
中はフル回転。


・婿殿の実家は寺の檀家で、父上は一族のお墓の管理や供養なども手厚くしてい
 る方だから、当然のことながら長男である婿殿が継承するものと信じておられ
 るはず。
 婿殿には弟もいるが子供は女の子のみ。となると、弟がお墓を継承するのは難
 しい。 

・とはいっても我が家の墓は、先代のご住職様のつてを頼って本山に墓所を購入
 し相応にお金をかけて(社員割引は充分に活用させて頂きましたが)作った自
 慢のお墓なのだから、なんとしても無縁にはしたくないし・・・

と更に頭の中は一層回転数を増して・・・

・そういえば婿殿の妹夫婦には男の子が2人居たなぁ~
 事と次第では実家のお墓の継承だって不可能ではないかも・・・
 その上、婿殿の母上は、我が家のお墓を大変気に入ってくれ、安井のお墓に入
 りたいとまで言っておられたようだし・・

と、プラス条件をあれこれと搾り出して並べてはみたものの心配は尽きません。

しまいには、あろう事かこの私がテレホンセンターに電話相談でもしたくなって
しまったのであります。(トホホホ・・・)


今後、少子化が進み結婚しない息子や娘が増えてくれば、この手の相談がますま
す増え続けるのは目に見えています。


「自分に万一の事があったら」と考えるのはちょっと勇気のいることですが、相
続税の値上がりばかりに気を取られていないで、お墓に関しても家族で話し合っ
ておくことが大切だとつくづく考えさせられた次第です。

[大野屋からのお知らせ]
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◎大野屋の「想い」を届けるウェブマガジンが誕生しました

メモリアルアートの大野屋ウェブマガジン WILL
http://www.ohnoya.co.jp/will/?utm_source=mm201408&utm_medium=mail&utm_campaign=WILL

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◎終活セミナー / 相談会開催情報
http://www.ohnoya.co.jp/anshin/syukatu_seminar-soudan.shtml?utm_source=mm201408&utm_medium=mail&utm_campaign=seminar

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[メディア掲載のおしらせ] 

◎ 雑誌「葬祭流儀東京版Vol.3」8/29発行予定  
  家族葬専用式場フューネラルリビング小平の紹介とお墓参り・お仏壇に関し
  て川瀬が取材をうけた記事が掲載される予定です


◎ 書籍「知っておきたい! 日本のお葬式」9/10発行予定
  お葬式に関する一般常識、すぐに使えるお葬式のマナーについて当社監修記
  事掲載予定


◎ 雑誌「週刊TVガイド」9月10日発売号
  遺骨ペンダントSoul Jewelryの新商品の紹介記事が掲載されます。


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