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第225号 「喪中はがきのケース別対応方法」(2022/10/25発行)

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メモリアルアートの大野屋メールマガジン『折々しきたり想いやり』
第225号

特集「喪中はがきのケース別対応方法」

(2022/10/25発行)

メールマガジンをご覧のみなさま、こんにちは。メモリアルアートの大野屋の小林です。

秋晴れのある日、母親たっての希望で東京都あきる野市の野外フェスティバルに出掛けてきました。
JR武蔵五日市駅からバスに揺られること8分ほどの山中で、森のなかにぽっかり木造のステージが現れて、周囲には焚火クレープやジビエのバーベキュー等の出店もありアウトドア要素満載。美味しいご飯、きれいな空気、よい音楽の三拍子が揃い、心地よい時間を過ごすことが出来ました。
日中の緑鮮やかな景観もさることながら、夜のステージと焚火の明かりもまた幻想的で良かったです。母親の足腰が元気なうちに、もっと色々な場所を一緒に訪れたいと思いました。

森のなかの野外ステージ森のなかの野外ステージ

今月号 もくじ


特集「喪中はがきのケース別対応方法」

川島ママの
「昭和は遠くになりにけり」

~人形供養祭の受付けにて~

お知らせ・イベント

特集 喪中はがきのケース別対応方法

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店頭に『喪中はがき』のカタログが並ぶ季節になりました。毎年のことながら、これを見ると急に年末が近付いてきたような気がします。
喪中はがきは先方が年賀状を用意する前に届かなくてはいけませんので、遅くとも12月上旬には送れるよう準備が必要です。今回は、「うちは喪中なの?」「喪中はがきは出す?出さない?」とお悩みの皆様の参考にしていただけるよう、喪中の基本と喪中はがきのケース別対応方法をまとめてみました。

■喪に服すということ

英国の女王エリザベス二世が崩御され、壮大な葬列の様子が世界中に中継されました。宮殿から寺院まではかなり距離があったように思われますが、ロイヤルファミリーも徒歩で付き添っていたのが印象的でしたね。
英国政府が発表したガイダンスによると、国民の服喪期間は国葬までの10日間。ロイヤルファミリーは国民よりもさらに1週間長かったそうです。

さて、先ほどから登場している「服喪期間」ですが、日本では近親者が亡くなった場合に、一定の期間、死を悼み、身を慎むことを「忌服(きふく)」「服喪(ふくも)」と言い、その期間を表しています。古くは門戸を閉じて、外部との接触を避け、酒肉を断って過ごしました。そのようなしきたりが暮らしの中に息づいて、今日も「お祝い事は控える」といった具合に部分的に受け継がれているのです。

■服喪期間の目安

現在は服喪についての法令はなく、いつからいつまでを服喪期間とするかは各々の判断に任されています。とはいえ、何か目安がないと判断するのが難しいときもありますよね。そこでご紹介するのがこちら。明治時代にできた法令の一つ、服忌令(ぶっきりょう)です。
服忌令には家族や親類が亡くなった場合の服喪期間が細かく定められており、廃止となった今でもひとつの参考になっています。それでは、表にしたものを見てみましょう。

服忌令(昭和22年廃止)
続柄 忌日数 服(喪)日数
父母 50日 13か月
養父母 30日 150日
30日 13か月
20日 90日
嫡子(息子) 20日 90日
その他の子・娘 10日 90日
養子 10日 30日
兄弟姉妹 20日 90日
祖父母(父方) 30日 150日
祖父母(母方) 30日 90日
おじ・おば 20日 90日
父の父母 30日 150日
母の父母 なし なし
曾祖父母 20日 90日
3親等までが記載されている

上のほうに「忌日数」と、「服(喪)日数」という記載があり、これは謹慎度の深さを表します。おおまかには、「忌(キ)」は自宅に謹慎する期間、「服(フク)」は喪服を着用する期間とされていました。
現在、父母が亡くなった場合に四十九日までを「忌中」、一周忌までを喪中とされることが多いのは、この服忌令が元になっています。
表を見て「むむっ?」と感じた方もいらっしゃることでしょう。男女差があったりして、当時の世相が表れていますね。また、この表には"義理の関係"が記載されていません。仏事の慣習では「義理の関係にある場合は喪中ではない」のです。

■喪中の過ごし方

期間中は晴れがましいことや派手な行動は慎みます。言い方を変えれば、故人に思いを馳せる期間とも言えるでしょう。
意外にも結婚式への参列、予定していた旅行、同窓会など、「行ってもよい?だめ?」というご質問は多く寄せられます。四十九日までは見合わせた方が無難ですが、例えばそれが、亡くなったおじいちゃんが楽しみにしていた孫の結婚式ならば予定通り行うのが良いかも知れませんし(結婚相手のお考えにもよりますが)、亡くなった家族が大好きだった土地への旅行は、そこを訪れることがよいご供養になるかも知れません。
大切なのは故人を想う気持ちであることをお忘れなく。

お墓参りイラスト

■喪中はがき 出す・出さない

喪中はがきというのは通称で、本来は「年賀欠礼状」と呼びます。
近親者に不幸があり喪中なので、年末年始の御挨拶を控えさせていただくというお知らせであり、ポイントは『普段年賀状のやり取りがある方に対して出すもの』だということです。
従って、年賀状のやり取りがない方には出す必要がありません。

喪中はがき

ここでいよいよ、ケース別対応方法をご紹介します。

<兄弟・姉妹の場合>
仏事の慣習では90日間を過ぎていれば喪中はがきを書かなくてもよいことになります。とはいえ悲しみが深く、とても年賀状を書く気になれない場合は、喪中はがきを書いて差し支えはありません。
ただ近年の傾向を見ていると、兄弟・姉妹が亡くなって喪中はがきを出している方はさほど多くない印象です。喪中はがきを受け取った方の中には、御仏前や御供物を送ってくださる方もいますので、そのことも考慮しましょう。
もうひとつの方法は、喪中はがきも年賀状も出さず、お正月が明けた段階で寒中見舞いを出す方法です。

<おじ・おばの場合>
兄弟姉妹の場合と同様に喪中の期間は90日間が目安ですが、やはり喪中はがきを出す方は少なく、私もいただいた経験はありません。
しかしながら、親子同様に親しかったり、年に何度も旅行に出かけるなどお付き合いが深かった場合などはその限りではありません。対応方法としては兄弟・姉妹のときと同様です。

<いとこの場合>
仏事の慣習では喪中とはしません。しかし、いとこの場合もお付き合いが深かった場合はその限りではありません。

<夫の両親の場合>
その家に嫁いでいる立場なので当然、喪中です。喪中はがき文面の続柄は「父〇〇」と書きます。

<妻の両親の場合>
義理の関係にあるため仏事の慣習では喪中ではありません。ただし同居していたり、お付き合いが深かった場合などはその限りではありません。
毎年夫婦連名で年賀状を書いている場合は、連名で喪中はがきを出すという方もいれば、妻の実家筋以外には年賀状を出すという方などもいらっしゃいます。

<義理の兄弟・姉妹の場合>
義理の関係にあるため仏事の慣習では喪中ではありません。お付き合いの深さによって判断します。

■葬儀に参列した方には出す?

繰り返しになりますが、喪中はがきの目的は「喪中なので年末年始の御挨拶を控えさせていただくというお知らせ」です。このため葬儀に参列した方でも、年賀状のやり取りがある方であれば喪中はがきを出します。
逆に父母が亡くなった場合、兄弟姉妹間では喪中はがきを省略することも多くあります。また、喪中はがきが届いたお宅に対し、喪中はがきを出しても失礼には当たりません。

いかがでしたか?イレギュラーなケースもありますので、当てはまらないな、どうしたらよいかな、と迷われたときは大野屋テレホンセンターまでご遠慮なくお問い合わせください。

川島ママの昭和は遠くになりにけり01
~人形供養祭の受付けにて~
川島ママの昭和は遠くになりにけり02
【川島ママ】 テレホンセンターにて「終活・仏事アドバイザー」を務める冠婚葬祭のエキスパート。お客様からの信頼も厚い、大野屋の生き字引的頼れる存在。
 川島ママの昭和は遠くになりにけり03

来週はもう11月です。残すところあと2か月。いつもながら一年の経つのは早いですね。

さて、11月3日の文化の日に、弊社が管理運営する常光閣(千葉市中央区)にて、人形供養祭が執り行われます。例年、6月は横浜市都筑区、9月は東京都小平市の会場で開催しています。どの会場でも数千体の人形がご供養のために集まるのです。

大野屋テレホンセンターでは、この人形供養祭のお問い合わせやご予約を承っていますが、そこにはそれぞれの方の人形に対する思いや歴史が垣間見られます。
子供の頃に母親が作ってくれた大切な人形を、終活を始めたので決心して供養してもらいたいとおっしゃる高齢の女性。あるいは数年前に雛人形の三人官女と五人囃子を持ってこられた方が、最後まで手元に残したお内裏様とお雛様を、今年は供養してもらおうと決めましたと、少し寂しげに話される方。さまざまです。
もちろん中には、単に処分のためとお持ちになる方もいらっしゃいますが、それでも多くの方は、きちんと感謝を込めて供養してもらいたいとおっしゃいます。

いわゆる「人形」は日本人にとって昔から特別なもののようです。
飛鳥、奈良時代に中国大陸や朝鮮半島から伝わり、平安時代には形代(カタシロ/ヒトガタ)として祭祀などで使われています。江戸時代になると雛人形が子供の健やかな成長を願って広まり、他にも現代に伝わる多くの人形がこの時代に生まれたと言われます。
昔も今も人形は子供たちを見守り、子供たちの大切な友人としてあり続けているのですね。

一方、縄文時代の遺跡では多くの「土偶(どぐう)」が発見されています。国宝となった有名な「縄文のビーナス」や「仮面の女神」、また宇宙服のような「遮光器土偶」など、実に個性豊かなかたちをしています。中には細長い板状のものに、目と鼻が掘られているだけのものもありますが、これらも「人形」と言えるのではないでしょうか。
いったい縄文の昔になんのために作られたのか?病気やけがを治すためとも、安産を祈ってとも、子供が健やかに育つようにとも、さまざまな説がありますが、1万年前から作られ大切にされていたことは確かなようです。
はるか古代から寄り添ってきた人形だからこそ、ただ処分するのではなく丁寧に供養してもらいたいと考えるのでしょうか。

人形供養祭が近づくたびに「大切な人形を、感謝を込めて供養したい」という多くの皆さまの声に触れ、日本人の「供養への思い」というものを改めて感じます。

お知らせ・イベント

◇お墓のなんでも相談会(要予約)

お墓に関する疑問やお悩みを、ぜひこの機会にご相談ください!いずれも開催時間は10:00~16:00となっております。

10/30(日)新座市民会館
11/06(日)ヴェルクよこすか
11/12(土)としま区民センター
11/14(月)立川市市民会館たましんRISURUホール
11/20(日)川崎市民プラザ
11/28(月)浅草公会堂

ご予約は大野屋テレホンセンター 0120-02-8888 まで
365日 年中無休 営業時間 9:00~17:00
または予約フォームからどうぞ

◇終活セミナー
「もしもの時しなければならない100項目」

 会場:常光閣(千葉市中央区弁天)
 開催日:11月16日(水)11:00~12:00

ご臨終から一周忌法要まで、しなければならない事はなんと、100項目もあると言われています!残されるご遺族の苦労を一つでも軽減できるように、今からできる項目をご紹介。
当日は、天候に左右されない室内のお墓「室内墓苑」もご見学いただけます。

ご予約は大野屋テレホンセンター 0120-02-8888 まで
365日 年中無休 営業時間 9:00~17:00
または予約フォームからどうぞ

大野屋テレホンセンター
(フリーダイアル)
0120-02-8888
365日年中無休 (受付 9:00~17:00)
■ 新型コロナウイルス 感染防止対策 について
大野屋ではお客様と当社社員の安全を第一優先に、地域の葬祭事業を通じた供養のライフラインとしての社会的責任を果たすため、新型コロナウイルス感染防止に取り組んでおります。
当社社員は接客の際にマスクを装着し、手洗いを定期的に行い、ソーシャルディスタンスを保つように心がけております。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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◆ご相談は 仏事相談フォーム へどうぞ。

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