お知らせ

お墓や葬儀のプロフェッショナルが持つ専門資格をご紹介

2016年02月18日



 世間には様々な専門資格が存在しますが、関係する職業についていない人にとっては耳慣れないものも多いものです。葬送業界においても、お墓や葬儀に関する専門資格が存在することをご存知でしょうか。仏事関連総合サービスのメモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可、以下大野屋)では、葬送業界における資格・検定制度「お墓ディレクター」(日本石材産業協会認定)、「葬祭ディレクター」(葬祭ディレクター技能審査協会・厚生労働省認定)、「仏事コーディネーター※」(仏事コーディネーター資格審査協会・全日本宗教用具共同組合後援)を、社員のサービス力向上の一環として積極的に活用しています。今回は、これらの専門資格についてご紹介いたします。

※仏教と仏壇仏具、それらを取り巻く仏事に関する豊富な知識を持った実務経験者を審査・証明する制度

newpr_20160218a1.jpg お墓ディレクター
墓石販売業に携わる人で、消費者に正しいお墓の知識を伝え、適切なアドバイスができる人に与えられる資格。
日本石材産業協会においてこの石材知識を「お墓ディレクター検定試験」という形で資格化している。1級の受験に関しては2級の保持者であることと、実務経験が3年以上あることを条件としている。


newpr_20160218a2.jpg 葬祭ディレクター
葬祭業界に働く人にとって必要な知識や技能のレベルを審査し、認定する制度。
葬祭業界に働く人々の、より一層の知識・技能の向上を図ることと併せて、社会的地位の向上を図ることを目的としている。


newpr_20160218a3.jpg 仏事コーディネーター
仏教と仏壇仏具、また、それらを取り巻く「仏事」に関する豊富な知識を持った人に与えられる資格。仏事コーディネーター資格審査協会が仏事に関する豊富な知識をもった実務経験者を講習と試験により審査し、その能力を証明するもので、2004年から民間資格としてスタートした。


大野屋社内の資格保持者数は業界トップレベル!
現在、大野屋では、従業員326名中161名(1級取得者33名、2級取得者128名)が「お墓ディレクター」の認定を受けており、墓石業界においては最大規模です。また、「葬祭ディレクター」および「仏事コーディネーター」の資格保持者も年々増加しています。

■お墓ディレクター
161名 (1級:33名 2級:128名)
■葬祭ディレクター
28名 (1級:17名 2級:11名)
■仏事コーディネーター
53名
※2016年1月1日現在

newpr_20160218a4.jpg

株式会社メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店「大野屋」として創業。これまでの建墓実績は日本一を誇り、現在では、お葬式・お墓・お仏壇と、葬祭に関する事業を総合的に展開しています。そのため、葬祭ディレクター、お墓ディレクター、仏事コーディネーターのすべての資格を有する社員も在籍しており、メモリアルトータルサービスを提供する大野屋ならではの特色といえます。

~3つの資格保持者をご紹介~
情報開発グループ長・須藤 悟(平成9年入社42歳)

入社以来10年以上葬儀ディレクターとして活躍。営業所長などを経て2016年から葬儀の生前相談部門の責任者となる。葬儀、お墓、お仏壇、保険など幅広い知識を活かし、現在は主にメモリアルアートの大野屋が主催する各種セミナーの講師として、終活に関するあらゆる情報を提供している。

newpr_20160218a5.jpg 「今まで葬祭関係の仕事はそれぞれが専業化しておりましたが、環境の変化や終活などによる終末期への意識も高まり、葬祭業に携わる者にも幅広い知識が求められるようになってきたと思います。そうした中、お客様が葬祭業のプロとして信頼・安心してご相談いただける一つのきっかけになると思い、資格取得を目指しました。
こうした資格をきっかけに、少子高齢化に伴い希薄になりつつある葬儀の本来の意義・役割や大切さを伝えられるよう努めてまいりたいと思います。」


今後も大野屋では、社員一人ひとりが、仏事全般に関する幅広い知識や技術を身につけ、お客様に対してさらなる信頼と適切なアドバイスを施せる提案力を強化できるよう、社員の資格取得の促進に注力してまいります。

― メモリアルアートの大野屋の仏事相談(無料)/情報提供について ―

◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
◎「メモリアルアートの大野屋HP」(www.ohnoya.co.jp)
→「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」(よくある質問と回答をご紹介)
◎「メモリアルアートの大野屋 Facebook」(http://www.facebook.com/ohnoya

newpr_20130315b.jpg

<仏事アドバイザー 川瀬 由紀(かわせ ゆき)>
早稲田大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。現在、「大野屋テレホンセンター」 所長として、年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、豊富な仏事知識と相談者の視点に立っ た的確なアドバイスを送っている。2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」(主婦と生活 社)を発行。その他、ラジオ日本「マット安川のずばり勝負」にレギュラー出演、髙島屋カルチャースクー ル講師を勤めるなど、多方面で活躍。その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。 お墓ディレクター1級、仏事コーディネーター資格を保有。