お知らせ

メモリアルアートの大野屋が「年賀はがきと喪中はがき」の意識調査を実施

2018年11月08日



 仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋(東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可、以下大野屋)では、お墓やお葬式、お仏壇のことに加え、仏事のマナーや季節行事のしきたりにいたるまで様々なシーンで皆様のご供養の気持ちをサポートし、ご相談にお応えしています。
 間もなく、11月1日より郵便局では今年の年賀はがきの販売が始まりました。大野屋では、2018年10月1日~10月19日にかけて、全国 10代以上の男女に対し「年賀はがきと喪中はがき」に関する意識調査を実施し、調査結果をまとめました。

<調査概要>
◎ 調査対象: 全国 10代以上の男女
◎ 回答人数: 3,473人
◎ 調査期間: 2018年10月9日~10月19日
◎ 調査方法: インターネット調査

【アンケート結果サマリー】
■「新年の挨拶をする手段として重視するもの」として「対面での挨拶」を重視すると答えた人は、年代別で10~20代(22%)が最多に。また、50代以上では「年賀はがき」を重視する人が最も多い傾向に
■喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで連絡を済ませることについてどう思うかについては「普段メールやSNSで連絡する親しい相手なら良いと思う」が最多で53%、「良いと思う」が23%となり、喪中はがきをメールやその他の手段で代用することについて全体の約8割が抵抗を感じていない結果に
■喪中はがきを出す際のマナーで分からないものや自信のないものは、「友人、知人関係のどの範囲まで出すべきか」が24%で最多

Q1.あなたには年賀はがきを出す習慣がありますか?
 年賀はがきを出す習慣とその範囲について調査をしたところ、「出さない」(39%)と答えた人は全体の4割で、その他6割の人は年賀状を出していることが分かりました。
 年賀状を出している範囲で最も多かったのは「プライベートで親交のある人のみ出している」(25%)で、次いで「仕事関係、プライベート問わず出している」(18%)となりました。

Q2.新年の挨拶をする手段として重視しているものは何ですか?(複数回答可)
 新年の挨拶をする手段として最も重視しているものを聞いたところ、全体では「年賀はがき」を重視している人が最も多く43%、次いで「メールやLINEなどのメッセージアプリ」(27%)、「対面での挨拶」(12%)という結果になりました。
 「対面での挨拶」を重視すると答えた人は年代別で10~20代が最も多く(22%)、他の年代と比べて突出して高い数字となりました。50代以上の層では「年賀はがき」を重視する人が最も多く、70代以上では約8割となりました。

Q3.喪中はがきを受け取ったことがありますか?
 喪中はがきを受け取ったことがあるかどうか聞いたところ、「ある」と答えた人は67%で全体の約7割、「ない」と答えた人は33%で全体の約3割となりました。

Q4.喪中はがきを出したことがありますか?
 喪中はがきを受け取ったことがあるかどうか聞いたところ、「ある」と答えた人は46%、「ない」と答えた人は54%でほぼ半数ずつの割合となりました。

Q5.喪中はがきを出す際のマナーで、分からないものや自信のないものは何ですか?(複数回答可)
 喪中はがきを出す際のマナーで分からないものや自信のないものについて聞いたところ、「友人、知人関係のどの範囲まで出すべきか」が最も多く24%、次いで「葬儀に来た人にも喪中はがきを出すのかどうか」(20%)、「はがきを出すタイミング」(12%)という結果となりました。

Q6.喪中はがきをもらった後のマナーで、分からないものや自信のないものは何ですか?(複数回答可)
 喪中はがきをもらった後のマナーで分からないものや自信のないものについて聞いたところ、「喪中はがきをもらう前に相手に年賀状を出してしまっていた場合の対応」が最も多く25%、次いで「返事を書くべきかどうか」(23%)、「寒中見舞いの書き方」「返事を出す際の文面」「いつまでに返事を出すべきか」(各10%)という結果になりました。

Q7.喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで済ませることについてどう思いますか?
 喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで連絡を済ませることについてどう思うか聞いたところ、「普段メールやSNSで連絡する親しい相手なら良いと思う」が最多で53%、「良いと思う」が23%となり、喪中はがきをメールやその他の手段で代用することについて全体の約8割が抵抗を感じていないことが分かりました。
 一方、「マナー違反だと思う」と答えた人は24%となりました。

Q8.今後も喪中はがきは必要だと思いますか?
 今後も喪中はがきが必要だと思うか聞いたところ、「必要」と答えた人は全体の約6割(57%)で、不要と答えた人は約4割(43%)でした。
 年代別で見ると、喪中はがきを「必要」と考える人は50代以上の層に多く、Q2(新年の挨拶をする手段として重視しているものは何ですか?)で「年賀状」を重視する年代として50代以上の層が最多となったこととの関連性が伺えます。

≪調査結果まとめ~大野屋仏事アドバイザー 川島敦郎のコメント~≫

川島 敦郎

  2018年も年末に差し掛かり、間もなく年賀状の準備を始める季節となりました。自分の身内に不幸があったため、年賀状による挨拶を控える旨をお知らせする「喪中はがき」(年賀欠礼)は、相手が年賀状を準備する前に送付する必要があるため、早めの準備が肝心です。
 今回大野屋では、年賀はがきと喪中はがきに関する意識調査を実施しました。新年の挨拶をする手段として重視していることでは、年代別では、10~20代で「メールやLINEなどのメッセージアプリ」が約6割を占め、年始の挨拶というシーンにおいても新しいコミュニケーションツールが台頭していることが伺えます。一方、「対面での挨拶」を重視する年代として10~20代が最多となるなど、若年層が対面でのコミュニケーションを重視する傾向も出ています。コミュニケーションツールの多様化により、コミュニケーションの方法を相手やシチュエーションによって選択する様子が表れているのではないでしょうか。

 また、喪中はがきを出す代わりにメールやSNSで連絡を済ませることについてどう思うか聞いたところ、「普段メールやSNSで連絡する親しい相手なら良いと思う」が最多で53%、「良いと思う」が23%となり、喪中はがきをメールやその他の手段で代用することについて全体の約8割が抵抗を感じていないことが分かりました。大野屋にも、「喪中はがきをメールで代用してよいか」「メールで喪中を伝える場合どのような文章を書けば良いか」などのご相談が増加しています。
 「喪中はがきを出す際のマナーで分からないものや自信のないもの」では、「友人、知人関係のどの範囲まで出すべきか」(24%)が最多、次いで「葬儀に来た人にも喪中はがきを出すのかどうか」(20%)となりました。「喪中はがきをもらった後のマナーで分からないものや自信のないもの」では、「喪中はがきをもらう前に相手に年賀状を出していてしまった場合の対応」(25%)、「返事を書くべきかどうか」(23%)となりました。これらは、大野屋が年中無休で運営している仏事相談窓口「大野屋テレホンセンター」に寄せられる代表的なお問合せでもあります。お問合せ事例については大野屋ホームページ「喪中(年賀欠礼)の質問に関する Q&A 最新一覧」http://www.ohnoya.co.jp/faq/manner/で詳しくご紹介しています。 よろしければぜひご参考にされてください。



年中無休であらゆる仏事相談にお答え!大野屋テレホンセンターのご紹介

 「大野屋テレホンセンター」は、1995年の開設以来、冠婚葬祭のしきたりやマナー、仏事全般に関する相談に電話やメールを通じて365日・無料でお答えしている大野屋の顧客サービスの一つで、センターには年間約2万6000件のご相談・お問合せが寄せられます。
 大野屋テレホンセンターでは幅広いサービスを通して蓄積した約30万件の情報を集約しており、相談者の事情や相談内容に合わせ、お葬式・お墓・お仏壇・弔事マナーのエキスパートである仏事アドバイザーが適切なアドバイスを行っています。現在在籍している仏事アドバイザーは8名で、時代とともに変化する問い合わせ内容に対して最も適切なアドバイスを行うべく、日々最新の葬儀・お墓事情をはじめとする仏事情報を収集しています。

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9月4日は供養(くよう)の日!~供養の大切さを考える、新しい記念日を制定~
供養の日 シンボルマーク 2017年9月4日、新しい記念日として「供養(くよう)の日」が制定されました。 2018年1月には「一般社団法人 供養の日普及推進協会」が発足し、 「供養の大切さ」や時代によって変化する「供養の在り方」を考えるきっかけをつくるための 啓発活動に取り組んでいます。
メモリアルアートの大野屋はこの取り組みに賛同し、供養の日普及と供養文化の発展を 応援しています。
「供養の日」ホームページhttps://kuyo.or.jp/

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