仏事のQ&A

命日を過ぎての法要でも良い?



実父の7回忌があるのですが、実兄の仕事の都合で法要を命日までに行うことができそうにありません。私は嫁いだ身なので勝手なことはできないのですが、命日を過ぎてしまうことが大変気になっています。
お墓参りだけなら命日前に行けるのですが・・・。

昔から「お祝い延ばしはよいけれど、仏事は日にちを前倒ししなければならない」と教わったため、大変気になっています。


実は父の納骨の際にも、手違いで位牌が間に合わず、その直後に兄が急病で入院するという事がありましたのでなおさら心配です。心さえあれば父も許してくれるのでは・・・とも思いますが、何かいいアドバイスをいただければ幸いです。

 

お父様の7回忌法要で、お兄様の都合が付かずにご命日過ぎてのご法要になってしまう事を気にされているのですね。

確かにおっしゃる通り、古くから「仏様のことは先延ばしにはしない」との教えがございます。
ご命日にご供養できない場合には、命日より前倒しでなさることが一般的です。

生きている私たちはどうしても自分たちのことに目が向きがちです。そうして自分たちの事ばかりにかまけて、故人やご先祖様をないがしろにしてはいけない、感謝の心を忘れてはいけないという、戒めなのでしょう。

今回は、仏様のことを軽んじている訳ではなく、お兄様のどうしてものご都合でご家族が揃うことが難しいのですから、ご命日より後になってしまうのも致し方ないのではないでしょうか。


お寺様のご了承をいただいた上で、ご家族皆様が仲良くそろって心からご供養なされば、亡きお父様もお喜びいただけると思います。お父様へのお気持ちが一番大切です。


またご命日にお墓参りだけでもされたいというまゆみ様のお気持ちはとても尊いことだと思います。まゆみ様だけでもご都合がつくのであれば、お参りなさってはいかがでしょうか。
 

 

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