介護・終末医療・延命治療 介護・終末医療・延命治療

介護や闘病に携わる家族は、時に重い決断を迫られる場面があります。
病名告知や余命宣告を受けるか、延命治療を望むか、その場合の費用はどうするかなど、現実的な範囲内で希望を残しておくといいでしょう。
また万が一、介護が必要になった場合、どういったサービスや施設を希望するかも考えておきたいものです。

医師からの病名・余命告知について

  • すべて告知してほしい
  • 病名は告知するが余命は告知してほしくない
  • 告知は一切不要
  • 家族に任せる

認知症になったとき

後見人を指定している場合、後見人の連絡先を記しておきます。

延命治療について

  • 延命治療を希望する
  • 希望しない
  • 苦痛の緩和ケアは望むが延命のためだけの措置は不要
  • 家族に任せる

臓器提供・献体について

臓器提供を希望するかどうか、希望する場合には臓器提供意思表示カードなどで意思表明をしておきます。また健康保険証や運転免許証にも記載欄がある場合には、それでも構いません。
献体を希望している場合には事前に自分で献体の会や医科および歯科の大学に登録しておきます。登録の際には、親族の同意が必要です。